2023年11月18日

MVP大谷さん

米国MLB L.A. Angelsの大谷翔平選手が、自身二度目のMVPを獲得。満票での2回のMVP獲得は、MLB史上初。

最大の評価点は、投手としての二桁10勝、バッターとして44本塁打での本塁打王という、二つの合わせ技での受賞であることは言うまでも無い。「投手大谷」として見ると、二桁勝利は立派だと思うけれど、内容的にはもう少し物足りない。「打者大谷」は、ホームラン王ではあるけれど、打率、打点はやはり少し物足りない。ただ、この記録が一人の選手が、しかも9月以降は故障で出場しておらず、仮にシーズン最後まで試合に出場していたら、どんな記録になっていたことか。

大谷選手は、来シーズンはバッター(DH?)一本で、投手復活は再来年のシーズンからと予想されているので、来シーズンのMVPは厳しいだろうし、仮に取れたとしても過去二回のような満票は厳しいでしょうね。それでも、MVP獲得数で言えば、最大はバリーボンズ選手の7回で、これは別格で、次は3回獲得選手が10人との事。今回の大谷選手と同じく2回獲得だと17人らしいけれど、それでも単純計算でMLBの頂点30人以内に入ったわけで、これはもう「凄い」以外の言葉が思い浮かびません。

MVPも凄いけれど、次の注目点は大谷選手の去就。巷では10年700~800億円位から、もしかしたら1,000億円とも言われているけれど、逆に大谷選手は短い年数で単年度当たりの契約金が高い契約を希望するかもという話も。プレーオフやワールドシリーズ出場を希望している大谷選手としては、やはりより確率の高いチームでプレーしたいだろうし、その場合は10年なんて言うこの後自分の野球人生を確定させてしまうような契約は今の所は回避したいんだろうなあ。球団側としては、より長く引き留めたいだろうけど。移籍の有力な候補としては、同じL.A.のDogersが上がっているみたいで、対抗馬としてはSeattleのMarinersも候補の一つらしい。Seattleだと行きやすいなぁ(笑)。早ければ、来月8日位には決まるかもと言われているけれど、どうなるんだろうか。来月のトップニュースの一つであることは確実そう。 

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