まずはUAのサイトに飛んで、詳細を確認すると、最初折返し便になると予想したSFO-HNDのフライトは順調にほぼ定刻通りの様子。「あれ?」と思いつつ、そうなるとHND着の別空港からの飛来機が遅れていることになります。そこでFlightradar24を起動して、今日のHND-SFOの使用機材を調べてみると登録番号「N69020」でEWRから飛来予定の機体だと分かります。
そこで、まずUAのサイトでEWR-HNDのUA131便のステータスを調べてみたら、こんなメッセージが。
どうもほぼ定刻通り一度ゲートを出たらしいけれど、システムトラブルで再びゲートに戻ったとのこと。その為、乗務員の勤務時間が超過するので、新しいクルーを呼び寄せるため、さらに遅延すると言う事らしい。しかし、何をしたらそんな出発直後にトラブルになるのか、飛来機の履歴を追いかけてみる事に。Flightradar24から機体番号を選択して飛行履歴を見てみるとこんな感じ。11月7日にDXBからEWRへ飛んでた時にはそんなに問題無さそうですが、その折返しでEWR-SFOが2時間遅れていて、次のSFO-EWRも間が空いているのに2時間近く遅延しています。でも、深夜便(Red-eyes)だったからか、到着の遅れはそんなでも無い。で、1日空いているのは点検整備に回ったのかな。現地時刻の昨日朝09:45に出発予定が、いきなり6時間近く遅延して、16:19になっています。
背景は分かったので、多分このフライトは仮に羽田まで飛んできても、そのままSFOに飛んでも自分は困るだけ。代替フライトを急いで探します。UAのオファーは、HND発の各便(IAD/EWR/ORD)ですが、どれも一度東海岸や中部地区に飛んで戻ってくるから、時間は余計に掛かります。ここで、成田発ならどうだろうと思い、検索範囲に成田も含めてフライトを見てみると、NRT-SFOのPolaris Classは既に満席で空きがありません。こういう場合時間との勝負になるので、もう一度HND発のフライトリストを出して、遠回りになるけれど現地には一番早く到着出来るHND-IAD-SEAで見ると、HND-IADのPolaris Classに一つ空席が。直ぐにこれを指定して、さらにIAD-SEAのFirst Classは2席空きがあったので、こちらも直ぐに押さえて、何とか今日の移動を確保しました。
以前も、ORDでNRT行きのフライトを待っていたら、NRT行きの機材のメカトラブルで遅延することになり、それは1時間位で直るのだけれど、そうすると待機している乗務員の勤務時間超過になるので新しいクルーを呼ぶからもう少し遅延する、みたいな事がありました。この時は、成田行きのクルーは、成田行きの後に同じゲートから出るドイツのフランクフルト行きかな、そのクルーにシフトして、そのフランクフルト行きのクルーが遅延する成田行きのクルーに横滑りしていました。どうも日本線の経験者が少ないらしく、当時はファーストクラスもある3クラス制の機体でしたが、一所懸命にファーストクラスの盛り付けマニュアルを見直しているCAさんが目の前にて、ちょっと笑ってしまいました。
朝、CX系列の「めざましテレビ」を見ていて、星占いのコーナーになったので自分の星座を見てみたら、「急な予定変更にアタフタ。自己判断せずに周囲に確認しましょう。」と書かれていて、ドンピシャじゃ有りませんか(笑)。これ以上のトラブルがで無いことを切に祈るだけです。(続く...)
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