ここ数日ネットやメディアを騒がせていた「迷惑系YouTuber」の新幹線無賃乗車動画や無銭飲食動画。当該動画はYouTube側が削除したらしいけれど、これって立派な犯罪行為なんだからアカウントの停止とそのYouTuberの光速くらいはしないと駄目なんじゃないか。
以前も書いたと思うんですが、そもそも「迷惑系YouTuber」というカテゴリーが理解出来ない。「料理系YouTuber」とか「DIY系YouTuber」とか、自分の得意分野を肩書きに付ける事は理解出来ます。あるいは、そのYouTuberの雰囲気だとか気質みたいなものから「癒やし系YouTuber」とか「元気系YouTuber」とか言うのも理解出来る。ただ、前者のような場合でも医療関係者が「医療系YouTuber」として治療方法とか病気に関して配信する事には、色々制約があったはずだし、後者のような場合だと以前有った「暴露系YouTuber」も、その内容に寄ってはプライバシーの侵害立ったり脅迫行為になる事もあるだろうから、これだって注意が必要。となれば、最初から「迷惑無為」と迷惑を掛けることを目的にしている配信チャンネルなんて、開設されること自体許されるべきでは無いと思うのだけれど。以前も、スーパーのパックを支払い生産する前に開けて食べたりとかして顰蹙を買った例があるけれど、あれだって犯罪行為にもなり得るわけだから、スーパー側が本当は被害届を出すべきだと思うけれど、その手続きや手間の方が大変だから泣き寝入りしているんでしょうね。
今回の場合は、新幹線の無賃乗車は明確なキセル高位なわけだし、証拠として動画も自ら残しているのだから、これは少なくとも罰金刑を課す必要が有るのでは。更にいつも思うのだけれど、ああいうYouTuberは多分観光目的で日本に入国して居るのだろうけど、YouTube収益を最初から目的にしているのならばそれはビジネス目的の入国になるはずで、そこで虚偽申告という事で強制退去も可能じゃ無いだろうか。日本はというか日本人はそういう部分には「次はちゃんとするだろう」みたいな性善説が基本だから、こういう場合も「お灸を据える」事で次は改心すると思うのだけれど、日本以外の世界では「性悪説」が基本だと思っているので、そういう温情みたいなものは逆効果だと思う。コロナ禍も開けて、日本への訪日観光客誘致も盛んになってきているけれど、「こういう行為は日本でやれば、即退去です」くらいの強いメッセージ発信もこれまで以上にやるべきだと思う。仮に同じ事をアメリカ当たりでやったら、即逮捕されて場合によっては銃で撃たれるリスク立ってあるだろうし。
今後は「迷惑系YouTuber」なんて曖昧な言葉を使うのでは無く、「犯罪YouTuber」とするべきでは。「犯罪系」とすら言わないで、明確に規則を犯しているのであれば「犯罪YouTuber」と断言しても良いんじゃ無いの。勿論中には日本のシステムに慣れていなくて失敗する事もあるだろうから、何でもかんでも一律に規制することは出来ないけれど、今回の様に目に余り物は厳格に対応して、それは日本内外に広く告知して周知させることも重要だと思う。今アメリカ入国に必要なESTA申請をすると、自分のSNSアカウントも申告が必要だけれど、日本もそれをやってみてもし国内で騒動を犯したらSNSを確認して確信犯かどうか判断する事をやれば良いと思う。言葉が通じない時はどうするのか? 日本国内の問題なのだから、日本語で話せば良いと思う。それを理解するかどうかは相手の責任だと思うし。それで警察とかに行き司法の範囲に入れば、通訳を要求するとか出来る分けだから。「それではおもてなしの心が」と言う声も聞こえてきそうだけれど、おもてなしの真意は相手の我が儘を許したり犯罪行為を見逃すことでは無いと思う。ちゃんとした気持ちの良いおもてなしをしたいのであれば、ルールを無視する輩(文字通り「やから」)は排除するべきだと思うし、そういう存在がいないことが、誰にとっても一番の「おもてなし」になるはず。最近、外務省の海外向け発信が評価されているけれど、日本は訪日観光客を歓迎するけれど、フラドルメーカーは100%排除する、位のメッセージをこういう事例をサンプルにして積極的に発信したらどうだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿