2023年10月13日

Windows11完全移行

暫く前に、会社から支給されているビジ用パソコンのOSが、Windows10 22H2からWindows11 22H2へ更新され、私も仕方が無いから不承不承アップグレードして使用していました。Windows11への以降を渋る理由は、ツールバーの位置が左端に設定出来ないので、これまでの使い勝手と大きく異なることで、これは自分にとっては結構大きな理由です。例えれば、それまで箸しか使ったことの無い人にナイフとフォークにしなさいと言われるような物。フリーウェアでツールバーをWindows10同様上下左右に移動出来るものもあるみたいですが、この手の物はメンテナンスが続くかどうか不安だし、仕事のパソコンには余りフリーウェア物は入れたない。期限までにWindows11にしないと、管理部門からお叱りが来るので、仕方なくアップグレードしました。

それから2ヶ月くらい。まだ無意識にカーソルを左端に動かしてアプリを起動しようとする癖が出る時もあるんですが、まぁ取りあえずカーソルは一度下に移動させてアプリを起動する癖は何となく身についてきました。そうなると今度は、並べて使用している個人所有のデスクトップ機はWindows10のままなので、右に置いているデスクトップ機と左に置いている仕事用のノートブックパソコンでユーザーインターフェースが異なっていること。これが新しいイライラの元になっていました。Windowsの操作I/Fはどちらもそんなに変わらないけれど、アプリやタスクを起動したり切り替えたるする時にはカーソル移動やツールバーからのアイコンクリックを使用するので、忙しい時に限って、混乱します。まぁ2ヶ月くらい Windows11を使用して、それなりに慣れても来たのででくストップ機もWindows11に更新することにしました。

以前更新候補としてWindows11が表示された時に、ダウンロードだけしていたので、設定からWindowsの更新のページに行き、Windows11への更新実行をします。ダウンロードされているのは、Windows11の本体をダウンロードして更新作業をするプログラムをダウンロードしてくるブートローダーみたいなものだから、起動するとネットにアクセスしてダウンロードが始まります。これがファイルサイズが大きいのか、ネットワークが混んでいるのか、ダウンロード済みの状況を表示する「〇〇%」はなかなか進みません。結局30分位かかったかなぁ、やっとダウンロードが終わり、今度は裏で更新の準備が始まりましたが、これも結構時間が掛かります。作業を始めて1時間位過ぎて、やっと「更新の準備が出来ました。再起動しますか?」というポップアップが出たので、システムを再起動します。再起動してくると、設定作業用のWindows(mini Windowsかな)が起動して内部の更新作業が進んでいきます。これも20分位掛かっただろうか。ふと気がつくと、デスクトップ機の画面にはサインイン画面が表示されていますが、背景が大きな円というか「ゼロ」みたいなデザインで、何か好みと違う(笑)。

サインインすると、デスクトップは以前のWindows10の時のままですが、ツールバーやスタートメニューの配置や登録されているアイコンは変更されているので、これをまずは以前と同じような使い勝手になるように整理します。次に、Windows10からシステムフォントが「游フォント」になっているんですが、これが好みじゃ無いので、それよりは多少マシな「メイリオ」に変更。更にエクスプローラーの表示をスペースが少ない詳細表示にしたり、一通りアプリを起動しながら、初期化されて以前と違っている部分の補正を行いました。昔はガリガリにカスタマイズしたのだけれど、Windowsの更新や変更の度にそれらが初期化されて、元の状態に戻すのが大変なので、もう随分前から出来るだけ初期か状態から変更しないで使うようになってしまいました。こういう所の使い勝手が悪いんですよね。MacOSの経験は殆ど無いのだけれど、iPhoneの移行作業なんかを見ていると、Appleはユーザー環境はそのままに、OSレイヤーだけを綺麗に更新している印象を受けますが、Windowsは昔からそう言うきめ細やかな配慮みたいなものとは縁遠い気がする。OSも更新したので、Adobeとかの更新があるか確認して、知らない間にPhtoShop2024とかリリースされていたので、こちらに更新したりと、昨日は結構更新祭りになってしまいました。後は、マーフィーの法則が発動して、予想外のトラブルに遭わないことを祈るばかりです。

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