2023年8月24日

Windows11へ移行

会社支給の仕事用のノートブックパソコンは、社内用の専用イメージ(Windows10 22H2 Pro64)が準備されてインストールされています。「なんでWindows10?」と思われるかもしれませんが、企業系だとリスク低減のために直ぐに新しい環境に移行することは難しく、ただそうは言ってもMicrosoftからのサポートも無くなる中、今後もずっとWindows10を使い続け悪にも行かないのがジレンマに。弊社の場合も、Windows11へ移行することは暫く前にアナウンスされていて、社内標準アプリや環境以外の開発用に使用しているアプリ等の検証をしておくように言われていました。

社内ユーザーはActive Directoryで管理されているので、少し前から順次Windows11への更新プログラムがプッシュされて送られてきており、社内業務やネットワークトラフィックに負担をかけないように分散して更新作業が進んでいます。予め「何月何日の何時頃」と教えてくれればこちらもそれを想定して準備するんですが、そうすると「いゃ、それよりも何時何時が良い」とかいう人間も出てくるからでしょうからか、いきなり「更新するよ」というポップアップが出てきます。それを拒否する事も出来るんですが、何度も重なると呼び出しがあって正当な理由を説明するようにとIT管理者から怒られる事に(笑)。で、私のところにも昨日のお昼前にその「悪魔のお知らせ」が届きました。

ポップアップに表示されている説明に寄れば、更新作業には1時間位掛かるという事なので、それならばお昼の時間帯に仕事をして貰えれば、午後からの仕事への影響は最小限に抑えられるだろうと目論みます。そこで、お昼直前にポップアップの「Update Now!」ボタンをクリックしたんですが、そのポップアップは消えたけれど、画面上は特に変化は認められません。5分位そのまま様子見をしていたんですが、「あれ???」と疑問しか浮かんでこない。何か失敗したのか、と思いポインターを動かしてツールバーを出したら、そこに何やら見慣れないアプリのアイコンらしきものが二つ並んでいます。それをクリックしたところ、アップデータのタスクが既に走っていて、でもアプリを最少化していたので、視覚的には何も実行されていないように見えたわけです。取りあえず裏で作業をしている事は分かったので、一旦昼食のために離れて、30分位して戻ってきたんですが、何をダウンロードしているのかまだ100%に到達しておらず、暫くそのまま様子を見ていました。その後必要なファイルのダウンロードが終わり、リブートをして更新作業が始まり、15分程したらサイン画面が戻ってきました。

サインインをするとWindows11環境に更新されていたんですが、更にアップデートを確認するとWindows Updateに幾つかWindows11用の更新ファイルが見つかったらしく、それらも一緒に更新をして再起動をして、やっと一通りの作業が完了しました。これまでWindows11にしなかった理由は、ツールバーの設定が下側しか出来ず、Quick Launchも出来なくなることで、そこは「仕事用のパソコン」なので諦めることに。よく使うアプリのアイコン類をスタートメニューにピン止めしたりして環境を整えた上で、やっと再びVPNを起動して社内ネットワークに接続して、まずは一通りのアプリやツールの起動をして問題が無いか確認します。特に問題は見つからなかったので、メールソフトのOutlookを起動して午後の仕事に戻ったんですが、全般的な操作性はそんなに変わらないけれど、やはりツールバーの位置が違うのが非常に戸惑います。仕事用のパソコンなので、使用するアプリの7割8割はMicrosoftのものだから、まぁそんなにトラブルは無いはずなんですが(笑)。後は、自分用のデスクトップ機もWindows10からWindows11にアップグレードしないと。この辺りのインターフェースを合わせないと、今両方並べて仕事をしているので、凄く戸惑うことになりますからね。しかし、ツールバーの仕様だけでも何とかなら無いものだろうか。それが最大にして唯一の不満だなぁ > Windows11 

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