ITmediaの記事から、昔懐かしい「和の鉄人・道場六三郎氏」の近況について。地元に戻ってからはその機会はほぼ無くなっていたけれど、大学生時代から自炊をずっとやっていたので、料理することに抵抗も無いし、料理の内容決定や調理工程は「物作り」でもあるので嫌いじゃ無い。アメリカ出張時には、基本月単位の長期滞在でそれ故宿泊するホテルも、Residence Innのようにキッチン付きのアパートタイプ(実際現地のレンタルアパートを利用した事もある)を使用するので、マイ庖丁と砥石を持参して出張していた事も(笑)。 だから、「料理の鉄人」は毎回欠かさず視聴していたし、その中でも一番馴染みがあり食の好みも合う「和食」の道場氏はファンの一人でした。だから、YouTubeのチャンネルも登録していたりします。
数年前に、多分道場氏がYouTubeを開始した直後くらいに「おすすめ」表示されて、久し振りに道場氏が調理する様子を見たんですが、当時はまだ90歳にはなっていなかったけれど、88歳とか89歳とか、もうほぼ90歳という年齢で、その年齢にビックリするとともに、しっかり庖丁を握って調理する姿にビックリしました。その前、80歳前半位の時かなぁ、道場氏の何かの特集番組が放送されました。自宅での様子や、銀座の「ろくさん亭」の様子等が放送されたんですが、80代でもかくしゃくとして調理場に立って自ら調理したりお弟子さんに指示を飛ばす様子に「年齢を感じさせないなぁ」と感心した記憶があります。その当時と比較すると、流石に90歳代になった現在はその動作にも年齢による衰えみたいなものを感じるけれど、その辺の80歳代どころか70歳代の男性と比べても遜色なくて、まだまだ活躍して欲しい人だと思います。
そのYouTubeの中で、「ろくさん亭」を閉店するという話の回があって、「あぁ、流石に引退か」と思ったんですが、そうじゃなかったんですね。しかも自分が学生時代を過ごした、松戸市の駅前のビル(以前の伊勢丹)に入っているとは思いませんでした。卒業以来、大学へは試合がある時に偶に行くことはあるけれど、流石に途中の松戸は素通りしていて、卒業以来行くこともありませんでした。今は予約で一杯らしいけれど、今度大学のグランドで試合がある時には、途中下車してみるだけでも見に行ってみようか(笑)。
YouTubeでは、フレンチの鉄人・坂井宏行氏のチャンネルも登録していて、ゴリゴリのフレンチでは無く家庭料理みたいな感じの料理に個人的には好感を持って観ています。中華の鉄人・陳建一氏が今年亡くなってビックリしましたが、お二人にはまだまだ健康で活躍して欲しいですね。毎日とは言わないけれど、また時々は自炊を再開してみようかという気持ちも何となく沸いてきました(笑)。今だと、料理の鉄人以外にも、色々な料理人の人がレシピを公開していたりしていて、挑戦する環境としては事欠きませんからね。加齢に伴う、頭の体操や手先の訓練にも繋がるだろうし。でも、油を掛けっぱなしにするとか、ご飯を炊いたのに忘れてそのまま入れっぱなしにして腐らせるみたいな、やはり加齢による失敗も増えそう。それこそ、モニター用のカメラを設置して、何か異変があったりAIが警告するとか、家族にアラートを投げるとか、そういう監視システムも欲しいなぁ。
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