2023年6月16日

AMC Leg#14: HND-OKA/-HND

先週に続いての沖縄へのフライト。2023年前期というか、今の所予約・予定している範囲ではこのフライトが最後になります。まだ10万PPまでは2万PP程足りないので、残り半年でどう埋めるか考えないといけませんが、それは後からじっくり考えることに。今回は、いつもよりは一つ早いフライトなので、自宅からは始発の路線バスに乗り浜松駅へ移動。バスの本数が段々と減ったこともあり、途中から結構通勤・通学の人達が乗車してきて、かなり混雑した状態で終点の浜松駅に到着しました。駅に着いたのは朝の06:30頃でしたが、丁度通学時のピークが始まったのか、在来線から出てくる学生の波... 私は小中学校は徒歩で、高校はバス通学でしたが、電車で通学は大変でしょうね。都内みたいに、数分毎に運行されているわけでも無いし、一つ逃すと20分、30分待ちは当たり前でしたから。

浜松駅発06:57と早い出発だったので、新幹線車内は半分くらいの乗車率。ただ、品川駅到着は08:00過ぎで出勤のピークなのか、かなり混雑している状況で、新幹線から京急線の乗り継ぎ時間が5分しか無くて少し焦りました。京急線もかなり混雑していましたが、空港内はそれほどではなく、B1Fから2Fへのエスカレーターも、最近見るようになった待ち行列無しで乗ることが出来ました。搭乗口が61番ゲートなのと、そんなに余裕が無い事もあって、そのまま保安検査場Bを通過すると、出た目の前の61番ゲートで出発を待つことにしました。

1) HND 09:30 - OKA 12:15 (NH995)

61番ゲート前はかなりの混雑。これまでなら修学旅行生がいると混雑していたものでしたが、今回は団体さんはおらず一般の家族旅行グループ旅行の人達で混雑している様でした。実際優先搭乗開始前にアナウンスが有り、プレミアムクラス・普通席共に満席のため、空席待ちは終了しましたとのこと。

事前改札が09:10から始まると、幼児連れの家族連れが続々と改札を抜けていきます。3分程したところで、グループ1からの優先搭乗が始まり、私も機内へと移動します。その後続々と乗客が機内へ入ってきますが、なかなか列が途切れることは無く、定刻の09:30を過ぎてもまだ搭乗してくる人の姿も。私の横の席はずっと空席だったんですが、ドアクローズ直前に男性が乗り込んできて塞がると、定刻を数分過ぎてドアクローズとなりました。その後、暫くしてプッシュバックがあり、今回はD滑走路のRW05へ移動が始まります。前にJALの機体が離陸待ちしていたりしていたこともあって、羽田空港を離陸したのは09:56でした。CAさんは「飛行時間は2時間40分です」と言っていたのだけれど、多分ドアクローズからゲートインまでの時間が「2時間40分」なんでしょうね。

梅雨前線の影響なのか、羽田離陸後も結構揺れが続きます。そんな中食事の配布等もありました。暫くしてエアショーを見てみたら、内陸部の南側海岸線沿いに飛んでいて、いつもなら浜松上空から南に進路を変えつつ南シナ海上空へと移動するのですが、この日は浜松市から伊勢湾を横断して伊勢市当たりに上陸してから紀伊半島上空を西へ移動。和歌山湾を通過すると、四国の西側の海岸線沿いに移動し、土佐清水市あたりまで来たところで、やっと進路を少し南に傾けて、鹿児島県の南端を掠めるようにして沖縄へ向かいました。南側の海上に低気圧が居るからでしょうか、そこを避けてずっと日本列島の南の海岸線沿いに移動して、九州まできたところで急激に南下する、みたいな経路でした。

その後沖縄本島を時計回りに回り込んで、第2滑走路のRW36Lに着陸したのは、定刻過ぎの12:22頃。35番ゲートに入ったのは12:29と定刻から14分遅れの到着でした。陸地沿いに遠回りの経路になったから、その分時間が掛かったんでしょうね。到着は遅れましたが、今回は復路便までの接続時間が3時間あるので特に問題無し。沖縄は雨こそ降っていませんが、一面の曇天。ただ、気温は高く湿度も高くて、ムッとする感じの中所要のために一旦外に出ました。

2) OKA 15:25 - HND 17:55 (NH470)

途中から雨が降りだし、少し慌てて空港に戻ってきましたが、今回は乗り継ぎに余裕があったので、一旦ラウンジによって一息ついてから、出発ゲートの33番ゲートへ向かいました。実は羽田からの到着便が20分以上遅延していたので、折返しのフライトも遅れるかと思ったら、折返し時間を70分に設定してあったからか特に遅延の告知は無し。でも、最初は15:03と表示されていた事前改札開始時刻が、何故か15:10に変わり、この時は管制要請と言うことでしたが、後から機内でのCAさんの説明では出発準備に時間を要してと言っていて、まぁいろいろあったみたい。

色々あったと言う事では、搭乗前にびっくりした事が。まだ事前改札も始まる前15:00丁度くらいだったかな、ボーディングブリッジに入るガラス扉が開いたと思ったら、ちょっと物々しい雰囲気のワイシャツ姿の男性5~6人が改札を通過しようとしています。中に一人だけ黒Tシャツ短パンの若い男性がいて、何だろうと思ったら後ろ手に手錠らしきものが掛けられていて、そこから紐が伸びているんですが、それを握られている。どうも、何かの容疑者護送の場面に遭遇した様です。いゃぁびっくりした。多分機内の最後列あたりに回りをびっちり固められて座るんだろうなぁ。

そんなこともあったからか、事前改札が始まったのは15:12と更に遅れてで、その後優先搭乗が始まり機内に入りました。まだ夏休みには早いと思うのだけれど、何故か幼稚園から小学校低学年位の子連れの家族グループが多く見受けられました。そんなこともあり、ドアクローズは定刻過ぎの15:30近く。そこからプッシュバックがあり、反対側のRW36Rに移動しますが、その間にも空自のF15が轟音とともに何機も離陸していきます。最近スクランブルが増えているんだろうか、沖縄に来る度にスクランブルの音を聞いている気がする。

来るときは海上の梅雨前線を避けて海岸線沿いに飛びましたが、復路は海上をいつもよりやや南側に進路を取って飛んでいる感じです。フライト中は疲れも出たのか結構ぐっすりと寝入ってしまい、気がついたらもう伊豆半島沖に差し掛かるくらい。いつもより南がを飛んできたからか、かなり沖合から真っ直ぐ房総半島に向かって北上すると、そこから海岸線沿いに回り込みます。ぐるっと反時計回りに回り込むと、C滑走路のRW16Lに向かって着陸態勢に入りました。ところが、あと少しでタッチダウンと言うときに、急にエンジン出力があがり機体が上昇を始めます。「あっ、ゴーアラウンドがかかった」と直ぐに分かりましたが、機体がそんなに揺れているわけでも無いのに、理由が分からない。上昇しつつ左に旋回をして、東京湾上空を東に一旦離脱します。ここでANAのアプリがバグって経路表示が出来なくなった、Flightrader24を起動してみます。同じように房総半島から反時計回りに回り込んで北側からRW16L/Rを目指す飛行機が並んでいて、ここに割り込むのは大変そうだなぁと思ったら、その回り込むループの手前で更に小さく左旋回を初めて羽田空港に向かい出します。どうもB/D滑走路のRW22/RW23に向かうようです。実は平行するJALのJL914とどうなるのかハラハラしたんですが、どうもこちらはB滑走路のRW22に降りて、搭乗機はD滑走路のRW23に無事着陸しました。羽田空港は結構強い雨模様でしたが、特に何かトラブルらしきものは分からず、結局ゴーアラウンドはどうも直前で風向きが変わったからなのかな等と想像します。まぁ無事に到着出来て一安心です。ただ、57番ゲートへは30分近く遅れての到着となりました。この後は、京急でいつもの様に横浜にでますが、今回は更に先のWestin に宿泊予定なので、そこから京浜急行に乗り換えて桜木町まで移動。かなり強い雨の中、ホテルに入ったのは、もう20:00近くになってからでした。

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