昨日に続いて、今日も早朝からのフライト。朝早ホテルをチェックアウトをして、京急の空港線で横浜から羽田空港まで移動。予定よりも一本早い電車が捕まったので、ラウンジに寄っていくことにしました。AMC Diamond用の優先保安検査場は、待ち行列2人位で特に問題なく通過。でもラウンジは早朝の出発便の乗客で、そこそこ混雑していました。ラウンジに寄れたので、ここでお稲荷さんとお握りをいただいて朝食にして、毎朝飲んでいる食後の薬を飲んでゲートに向かいました。
1) HND 07:30 - OKA 10:15 (NH463)
ゲートはこの朝59番に変更されて、ちょっとラウンジからは遠くなりました。07:30発なので、07:00少し過ぎ位にゲート前に到着したら、もう優先搭乗のグループ2のコールが始まっていてビックリ。どうもこの日の予約は満席という事で、早めに搭乗を開始したようですが、その割にはスムースに搭乗は進んでいるように見えます。でもドアクローズは定刻前の07:27で、やっぱり搭乗に時間が掛かった様子です。で、何故か私の横の席と、通路を挟んでその横2席が空席のまま。想像するに、家族かグループ3人で予約していたものの、スケジュールが変わって直前でキャンセルされたのかもしれません。でも、それなら空席待ちで上がって乗客もいるだろうし、もしかしたらノーショーなのかなと想像を膨らませていたら、その後ろの3列席のまん中の人が空いていた通路側の席に移動してきました。それでも、私の隣は空席のままなのでラッキーです。
暫くしてプッシュバックが始まり、さらに誘導路への移動開始。この日もA滑走路のRW16Rから離陸するようで、左にカーブをしてT2を反時計回りに回り込むように移動して行きます。前日も同じ移動パターンでしたが、その時はRW16Rの前で離陸待ちになり結構待たされました。この日は待機すること無くRW16Rの手前で離陸開始の四点鐘が慣らされて、そのまま滑走路に入ると直ぐに加速開始をして離陸していきました。途中ちょっと揺れたりしましたが、特に大きなトラブルは無く沖縄に向かいます。途中機内のWi-Fiに接続していたんですが、最近接続状況が安定している気がします。使用機材が、古いB777-200だったので、以前のように途中で切れたりAPが掴めなかったりするかなと思っていたんですが、結構安定して接続出来ました。勿論、もっとスピードが早いことには越したことはないのですが、まぁこれくらいならちょっとしたメール確認も出来るし、時間潰しにブラウジングするには十分ですね。機体の背中に乗っている通信装置のバージョンアップでもやったんだろうか。いずれにしても、利用者としては嬉しい限りです。
そんなことを考えているうちに、機体は早くも沖縄へ近づきます。那覇空港へのアプローチは、いつもよりは東側から空港を目指します。最初はそのまま真っ直ぐに南下して、島の南側で反転してRW36Lを目指すかのと思ったんですが、沖縄本島の北側から海岸線沿いにRW18Rを目指している様子。いつもだと、米軍基地のある名護あたりで、大きく西にそれて回避し、その後再び戻ってくるような三角形の空路で飛ぶんですが、この日は沖縄本島の西の海岸線に沿って南下し、嘉手納辺りで海上に出ると、そこで機種を真南に向けて空港を目指すような空路で、自分が記憶する限りでは初めてじゃ無いだろうか。生憎雨模様の空港に着陸したのが10:00ちょっと前で、そこからターミナルビルに移動して33番ゲートに入ったのは定刻よりも10分近くの早着でした。
機体から外に出ると、昨日のようなムッとした印象はないのですが、やっぱり都内よりは少し暑い気がします。というか、雨模様もあるので蒸しているというのが正しいかも。取りあえず先ずは所用を済ませないといけないので、そんな天気の中一度外に出ていきます。
2) OKA 12:10 - HND 14:30 (NH464)
悪い天気の中空港に戻ってきましたが、昨日よりはターミナルビル内は空いている気がします。時間帯が違うので何とも言えませんが、そろそろ学校で新学期が始まる頃だからでしょうか。まずはANA Suite Loungeに入り一服しましたが、入った直後は7~8割位の混雑具合でしたが、直ぐに出発便が重なったのか一気に人が出ていき、10分もしないうちにガラガラの状態になりました。ここで、いつもの様にメールとトイレを済ませてからゲートに向かいます。ゲート前はそこそこの混雑具合で、直ぐに事前改札サービスが始まり、結構多くの家族連れが乗り込んでいきます。その後グループ1からの優先搭乗が始まり機内に入ります。この日の使用機材はB777-300で、新シートのコンフィグ。これ、やっぱり有りがたいです。座り心地もそうですが、シート操作が電動で出来るのがやっぱり便利ですよね。特にライフラット位置や元の位置にボタン一つで設定できるのが便利です。フットレスト等も自動で出てきたり収納されるので、旧シートのようにフットレストを引き出すのに四苦八苦せずに済みます。
このフライトも満席とのアナウンスでしたが、定刻よりも随分早くドアクローズとなり、プッシュバック開始が定刻ピッタリ位のタイミングでした。プッシュバックの間に、RW18Rに降りるANA機が見えたので、離陸も同じ方向となるRW18Lからの離陸だと思っていたら、機種を左にターンさせてRW36Rに向かって移動を開始します。「あらあら、風向き変わったのかな」と思う中、結構なスピードで機体はRW36Rに向かうと、止まることなく離陸開始の四点鐘を慣らしながら滑走路に入り、直ぐに離陸開始となりました。定刻12:10に対して離陸開始が12:20という、多分これまで経験した中では最短記録だと思います(笑)。事前にアナウンスがあったように、離陸後暫くは揺れが続き、食事の配布が始まったのは30分位経過してから。食事の後はシートを倒して、メールチェック等をしていつもの様に時間を潰します。出発がスムースだったので到着も早いかなと期待したんですが、房総半島の東側海岸線に沿って大きく回り込むと、かなり北側まで進んでから左に旋回を開始します。「あれ、北側からのA/C滑走路進入かな」と一瞬思ったんですが、かなり北側まで進んでから、ちょっと急角度で左旋回をしてB滑走路を目地して南下を開始します。かなり遠回りしたので、RW22に着陸したのが定刻少し前。そこから昨日とは逆にB滑走路沿いにT2を目指しますが、使用ゲートは66番と反対側。それなら昨日の経路の方が早いのにと思うのですが、どういう判断で経路を指定しているのか不思議です。その後、南ピアの付け根にある66番ゲートに入ったのは、結局定刻よりも7分近く遅れてでした。この後、いつもの様に京急で品川駅に出て新幹線で帰宅。2連チャンのフライトは、なかなか体力を使うことを今回実感しました。(続く)
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