昨日午後に発生した、ANAの国内線システムの不具合。全便での予約、販売、登場手続きが停止して全国の空港でかなりの騒ぎになった様子。午後のニュースでは、羽田空港の第2ターミナルのチェックインカウンターの様子を映していましたが、4月1日からオンラインチェックインに全面移行して、有人カウンターもそんなに増えていないだろうという状況で、このトラブルは痛かったですよねぇ。 身勝手な言い分ではあるけれど、先日飛んだ自分のフライトの時で無くて良かったと心からホッとしています。
1時間後に代替システムに切り替えて、システムでの手続きなどは再開したようですが、昨日は55便が欠航して多くの人に影響が出ているようで、新年度の初日に移動する人も多かっただろうし大変な一日になりましたね。今朝の時点でも、羽田発のフライトに影響がまだ残っているようで、機材のやり繰りも含めて大変そう。実は、木曜日にいつもの様に飛ぶ予定が入っていて、ちょっと不安が心配な状況でも有ります。
こういう時、旅慣れている人ならば咄嗟にJALとかその他航空会社のフライトに乗り換えることも出来るんでしょうけど、その判断のタイミングは難しい。ANA側から、振替・キャンセル手数料無料の判断が直ぐに出るならば、取り直しても損害は最小で済むだろうけど、結局そういう特例措置が無い場合には、元のチケットが丸々無駄になってしまうこともあり得ますからね。また、例えば羽田起点で新感線で移動可能な場所であれば、時間は掛かるだろうけどそちらに振り返る手もありますよね。ANA以外のフライトは少ない場合や時間帯が合わない場合も少なくないだろうから、そういう場所だと助かる人も多いと思うけれど、多くの場合は鉄道移動では時間もそうだしそれ以外にも不便な点(乗換とか運航本数とか)があるから飛行機利用するわけだろうし。
航空機利用ならば、その飛行機自体のトラブルも無いわけじゃ無いし、この手のリスクはどんな手段を選択しても必ず発生するもの。ただ、今の時代それ以外の多くのサービスでネット利用を進めているわけで、その部分に関してはもっと冗長化するとか多重化して直ぐにバックアップに移行出来るようにするとか、何か対策が必要だと感じます。直接関係は無いだろうけど、昨日は東西のフレッツ光にもトラブルが発生。幸い自宅のフレッツには影響は無かったんですが、今の所原因は使用している海外メーカー製の機材160台余りに同時に問題発生したことらしく、これってちょっと問題かも。まぁ、そういうリスクを回避するために、マルチベンダー化したりするのだけれど、それが逆に仇になることもあるしなぁ。なかなか難しいですよね。いずれにせよ、今週の移動はちょっとドキドキしながらの移動になりそう。
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