ここ数日、Windowsの互換性の話とかスマホ(Pixel)の操作互換性の話とか、ブツブツ呟いているんですが、昨日もそんな関係の経験をしたので追加で呟くことに(笑)。自宅の廊下には、天井部分に小さな照明が三箇所ほど埋め込まれているんですが、そのうちの二つが点かないから電球を交換せよとの母親からの命令。前回何時交換したのか定かで無い、もしかしたら父親がこの自宅を新築した30年以上前から使っているのかもしれないくらい記憶に無い。とはいえ、昼間でもちょっと暗くなる場所にあるし、夜ともなると点灯しないとまともに廊下を歩けないくらい暗いので、年寄りばかりの自宅に於いては、万一の場合も考えると照明の交換は最優先項目です。
脚立を持ち出して、まず照明のカバー部分を外して見ると、今では昔懐かしい涙滴型の電球がソケットに挿入されています。クルクルと回してソケットから取り出すと、30年以上そのままという事は無いと思うけれど、10年以上は使われていたのだろうか、電球の先端に印刷されているワット数とかメーカー名などが既に劣化して読み取れないくらいの状態。三箇所の電球を取り外して、何とか使用していた電球は「60Wの白熱灯」という事は確認出来ました。既に電球なんてよほど大きなホームセンターでも扱っていないだろうから、同等の電球タイプのLED照明と交換することにします。早速近くのホームセンターに行き、照明売り場に行くと、40W/50W/60WとLED照明器が並んでいます。メーカー製品だと一つ1000円以上するけれど、このホームセンターのブランド品だと半額くらいかな。LED照明の場合、発光部分は同じでも、その元になるコンバーター部分のコストダウンで価格も違ってくるので、余り安い物には手を出したくないのだけれど、毎日長い時間点灯するような場所でも無いので、手頃なPB製のLED照明で良しとします。
帰宅して、白熱電球を外したソケットにクルクルと回して挿入。交換が終わったところで、一つ一つ点灯をして確認して交換作業は終了です。やはり新品だけ合って、明るいですね。一応LED特有に青みを抑えた昼白色系の物を購入してきましたが、そんなに違いは分からない。ただ一つ言えるのは、以前の白熱電球よりも明るい気はします。まぁ、照明カバーも汚れていたので、拭いて綺麗にしたことも効果があったと思うけれど。そうそう、新しい電球型のLED照明ですが、以前のものと比べると一回りくらい小さく、特に一番膨らんでいる丸い部分がスリムになっているので、狭い場所に設置する時にも便利そう。発行方式は全く異なる仕組みなのに、同一の形状だったり古いタイプのソケットにそのまま挿入して利用出来るのは便利だなと再認識しました。
確かLED照明が出始めの頃は、専用のコネクターが必要ということで、古い蛍光灯や白熱電球のソケットを交換するコストが問題になった時期もあったと思います。確か、直線型の蛍光灯でグロースタートタイプ(グローランプ付)だと、グローランプを外して蛍光灯をLEDタイプの物に交換するだけで使用出来るけれど、グローランプの無いラピッドスタートタイプやインバータータイプだと工事が必要だったはず。自宅の場合、蛍光灯を使用して居る場所に関しては、20年位前に丸形か四角型のシーリングライトのコネクターに変更してあるので、照明器具事交換してLED化しています。一部白熱灯の部分だけは、今回のように寿命にならない限りはそのままなんですが、まぁ早め早めに交換して置いた方が良いですね。少なくとも蛍光灯と異なり、そのままソケットに填め込むだけで良いわけですから。でも、昔のソケット(=I/F)がそのまま使えるという事は、それこそ全面リフォームとか新築でもしない限りそのままだろうから、結局照明部分は新しいLEDでも、根っ子の部分は古いままで使い続けることに。多分専用I/Fにした方が効率とか安定性も優れているんだろうけど、だからその部分だけ改修工事しましょうと言う事も事実上無理だろうし。普通に使う物だけに、なかなか過去のしからみから抜け出るのは大変だなと再認識しました。
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