2022年11月25日

戻りつつある国際線

10月の成田空港の国内線旅客が、コロナ禍前を上回り、国際線も100万人を超えたという記事。先日成田空港を利用した時には、3年振りに第一ターミナルの南側(ANA/スタアラ組)の出発フロアーを利用しましたが、正直殆ど人影を見ない「閑散状態」から「少し戻ってきた」印象は受けたものの、コロナ禍前の混雑状況を考えるとガラガラな事には変わりない。利用した時間帯が午前中だったことも有るかもしれませんが、以前だとこの時間帯でもチェックインカウンター前には長い行列が出来ていた物。それが、待ち時間無しで直ぐにチェックイン出来るのは、利用者には便利だけれど寂しさは一入ですね。

制限エリアに入ってみてビックリしたのは、まだシャッターを締めたままの店舗が多かったこと。出国審査場を出た正面には、名税店が並んでいるエリアがありますが、右手の第3サテライトへ行く通路沿いの店舗は開いていますが、左手の第5サテライトへ行く店舗は閉まったまま。当日は行かなかったので想像ですが、このエリアは閉まっていても、5サテはANAが使用して居る様子だったので、5サテの店舗は空いているのかもしれない。ラウンジに関しても、ANAの4サテにあるラウンジは閉まっていて、5サテ側だけオープンしている様子だったので、空港としては5サテと3サテのみ開いていて、全体のキャパとしては半分をちょっと上回るくらいだろうか。

羽田空港も、自分が利用するのは第二ターミナルの国内線エリアだけですが、かなり賑わいは戻ってきた感じ。国際線専用の第三ターミナルを利用する機会はまだ戻ってきていませんが、京急で品川から空港に移動すると、第三ターミナル駅で降りる人が、しかもスーツケースなどを持った搭乗客の様子の人が以前よりかなり増えた印象は受けます。第二ターミナル南側に解説された、国際線用のエリアも、コロナ禍の厳しい時期には養生されていて工事中みたいな雰囲気でしたが、最近そちらの側のターミナル部分を利用すると、その養生も取り外されて何となくそろそろ供用開始となるかなという期待感を感じる所。来年辺りは、一回位はこの2タミの国際線エリアを利用して、MLBかNFLの試合観戦に出かけたいなぁ。

コロナ禍に関しては、第8波到来は確実な様子ですが、ピークは年内かもとも言われて第7波のピークよりは低めに収まりそう。新規陽性者数に関しては、連日前週よりも増加している状況ですが、以前と比べて入院患者数と重症者・死亡者数は低めに抑えられている状況なのかな。それ故に、行動制限や営業自粛要請は現状のまま続きそうですが、なかなか一気に解決というわけには行きませんねぇ... 何度かのワクチン接種済みで、顕著な感染症状が無ければ、事前にアプリ登録しておけば出入国の手続きはコロナ禍以前と変わらない位の簡便さであることは体験済み。そう言う意味では、国外脱出の障害(課題)は、お金と時間という以前の状況に事実上戻った気がします。来年こそは、障害も手続きも無い自由な旅行空間が戻ってきて欲しい。

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