2022年10月4日

SNSの底力

臨時国会が収集されたけれど、肝心の経済対策とか外交問題とか安全保障問題よりも、旧統一教会問題を重視するといういつもの野党に「まぁ、予想通り」と早くも諦めの境地。そんな中、やはりSNSの威力は凄いと思うのが、やはり旧統一教会との関連を言われたのに、何故かマスコミも回りも「知らなかったから仕方が無い」と温情対応されている、立憲民主党の辻元清美議員。経緯を説明している本人のブログの中で掲載している、当時の会費支払いの領収書なる画像何ですが、疑問な点があるという事。


旧統一教会関連組織の一つである「WFWP大阪10連合会」が、辻元清美議員側に発行した領収書なんですが、その宛名である「民主党大阪府第10総支部」が、手書きではなく(多分)ゴム印で押印されているという話。

確かに、たまたまその会合に出席したのであれば、宛名名は手書きである事が一般的な気がするんですが、固定した宛名の準備が出来ているのは、実はこの回だけでなくもっと出席実績があったんじゃ無いのか、あるいは他の議員とも関係があったのでは無いかというのが、SNSで言われている内容。

確かに、それも一理あるなぁと思う反面、仮にその宛名がゴム印だとしたら、逆に鮮明すぎないかと言う気もするんですよね。多分実際の領収書を撮影して添付したものだろうから、鮮明さが少し不明なところもあるんですが、ゴム印で押したにしても綺麗すぎる気がします。で、個人的に想像したのは、辻元清美議員側が空白の自分宛の領収書を持ち歩いていて、もし相手側に領収書の準備がなかった場合に、それに記載して貰っていたのではないか、ということ。それならば、宛名書きが印刷あるいはスタンプと思われるくらい鮮明なことも説明が付くし、逆に普通はデフォルトで印刷してあるだろう発行元が手書きである事も説明が付くような気がします。その場合、議員の収支報告としては通るのか迄は疑問だけれど。でも、以前同じ政党の某議員(京都)が、収支報告書の不備を指摘されたら、手書きの領収書を大量に提出したけれど、異なる相手異なる利用週初用紙なのに、書かれている文字の筆跡が全て同じ様に見えるくらい似ていた、という事があったと思うのだけれど、あれで通ってしまうくらいざるだからなぁ。 

まぁ、領収書の状態に疑問がある事は事実だけれど、本人がその会合に参加していたことは認めている。でも、何故か「10年前の事は知らなかったから」とか温かい理解が回りに溢れていて、「をぃをぃ」と感じるけれど、相手に厳しく身内に甘いのが、この人達の常ですから今更驚きはしない。でも、今回は自分達が政権与党時代の話だったわけで、それを忘れちゃいけないと思う。

さらには、民主党政権時代の2010年には、日本共産党の気管支である「赤旗」で、統一教会が民主党に接近しているという記事まで掲載されていることも発掘されている。

旧民主党の流れを汲む、立憲民主党とか国民民主党は、特に当時政権や党の中枢にいてこれまでも旧統一教会への会合などへの参加を自ら認めていた人達は、明確な説明が必要なのでは。と言うか、なんで日本共産党は自民党しか追求しないんでしょう。選挙で協力する「友好政党」だから? まぁ、初戦彼らの行動理由なんてそんなものなんですよね。だから、下手なメディアとかファクトチェックとかよりも、SNSの方がまだ信頼出来るし情報の確度も高いんだよなぁ。

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