2022年10月3日

T+V=U Point ?

CCC (Cultural Convenience Club)が展開する「Tポイント」と三井住友グループが展開する「Vポイント」を統合した、新しいポイントシステムが誕生するという記事。私は、Tポイントは全く使っていないけれど、メインカードが三井住友VISAカードなので、Vポイントはカード使用料金に応じてそれなりに堪っています。正直、ポイント交換には毎回困って(特にほしい物がない)、大体はANAのマイルに変換するか、手数料などの振替で消費するくらいだけれど、これで少し変わるだろうか。

Tポイントは会員数が7000万人で、Vポイントは5200万人の会員がいるので、統合されると1億2000万人を超える会員を保有する国内最大のポイントシステムになるらしい。現在は、楽天の1億人余りが最大で、auのPontaポイントも1億人以上の会員数を誇るらしい。ほぼ国民一人ずつ保有している計算になりますね。当然、TポイントとVポイントの会員も被っている人は多いだろうから、ポイント講座を統合したら1億人には届かないかもしれませんね。

気になるのは、 2024年春から始まるという新しいブランド。当然「Tポイント」と「Vポイント」が統合されるのだから、間の「Uポイント」になるという予想に100カノッサ(笑)。いゃいゃ、それだとUCカードがクレームしてくるかもしれない。でも、三井住友VISAの場合、カードのオンラインアカウントシステムの名称が「Vpass」なんだけれど、それで「Vポイント」と名乗っていたのは納得出来るんですが、Vpassは継続したままで「〇〇ポイント」という名前になったら、ちょっと違和感を感じるかも。

統合された場合、これまではTポイント利用可能だった店舗でもVポイントの利用が可能になったり、逆にTポイントは事実上捨てていたものがVポイントに返還出来るので、個人的にはメリットの方が大きいのかな。でも、TポイントってCCC関連の店舗だけですよね? TSUTAYAなんて近くにないからもう何年も利用していないし。利用可能なお店を見てみると、コンビニではファミマなのかぁ。自宅で一番近いコンビニ(徒歩5分)はローソンだし、個人的に一番利用するのは7/11なので、一寸困るなぁ(笑)。ドラッグストアではウエルシア系列で使えるみたいだけれど、家の近くは杏林堂だしなぁ。うーん、統合された後でも、ちょっとハードルは高そうです。今後も、こう言う統合や吸収が繰り返されて、色々な分野で巨大な勢力がせめぎ合う構図が見られるんだろうなぁ。それで消費者の利益になれば良いのですが。

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