今朝、朝食が終わりマッタリしていたところ、突然テレビ画面に「Jアラート警報」が表示され「北朝鮮が弾道ミサイルを発車した模様で。対象地域は、北海道です。」というアナウンスが突然表示されます。点けていたのは、CX系列のチャンネルだったけれど、NHK、日テレ系、テレビ朝日系、TBS系、テレ東系とチャンネルを変えてみたら、たまたまTBS系はTV-CM中だったけれど、それ以外のチャンネルは同様に警報を表示し、TBS系列ももう一度チャンネルを合わせて見たらやはり警報の画面になっていたので、全チャンネルで放送されるくらいの危険度だつたのだろうか。
【国民保護情報】
— 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) October 3, 2022
ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられます。建物の中、又は地下に避難して下さい。
受信日時 4日07時27分
対象地域:北海道、東京都
Jアラートは、日本に着弾するあるいは日本に影響すると思われる場合に発報される警報で、ここ最近発車されている北朝鮮の短距離弾道ミサイルでは発報されかったもの。それだけ今回のミサイルは、日本上空を通過する経路が想定されたのか。そう言えば、最初は北海道が対象地域で発報されたけれど、その後青森に変わり、さらに小笠原諸島なども含まれるようになっていて、これは日本列島越えの弾道経路だったのだろうか。
その為なのか、その警報直後から航空自衛隊の浜松基地を飛び立ったと思うわれるジェット機の轟音が、先ほどから4~5回短い期間で続いています。浜松基地の滑走路はRW09/27と東西に延びていて、その東側の延長線上に自宅があるため、RW09から離陸した自衛隊機は、ほぼ自宅の真上辺りを通過するか、E767等は毎朝7時頃に離陸していくんですが、丁度自宅の真上辺りで旋回をして太平洋上へ向かうことが毎日のようにあります。浜松基地は基本教育隊なので、スクランブルの待機は無いはずなんだけれど、状況把握のために保有機を飛ばしたんだろうか。北朝鮮のミサイルは、7時40分頃に太平洋上に落下したようなので、その捜索のために浜松基地からも探索のための航空機支援をしているのかなぁ。でも、浜松基地に配備されている戦闘機というか航空機って、T-4くらいしかないんじゃないのか。いずれにしても、暫くは浜松基地も大変そうですね。
警報に続くニュースでは、韓国が新しい弾道ミサイルを発表したことに対抗しての発射ではとも伝えているけれど、仮にそうだとしても迷惑な話です。でも、以前から明らかなように、北朝鮮が好戦的な態度を改めることは殆ど期待出来ない。一方で、北朝鮮の敵は韓国軍もそうだけれど、米軍特に在日米軍に対して牽制していることも事実で、望むと望まないにかかわらず日本に何らかの影響がある事は事実。日本としても、他人事ではないことをもっと自覚しないといけませんね。ただし、距離的なことを考えると、中短距離弾道ミサイルを発射されたら、それを探知した時には既に着弾している可能性が高いわけで、そうなると迎撃ミサイルは準備して置くにしても、第二第三の発射を阻止する方法=敵地攻撃能力と言うものの必要性を、もっと考えないといけないと思うなぁ。ロシアのウクライナ侵攻に伴いどんどん世界がきな臭くなっていきますね。しかし、これで朝の番組から午後の番組まで、予定していた構成全部飛んでしまったんじゃないだろうか。テレビ関係者は、一日大変そう。
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