日本国内のアメリカンフットボール「Xリーグ」の最上位リーグの「X1 Super」は、今週末がディビジョンリーグ戦全五節のうちの第四節の試合が行われていて、昨日土曜日は半分の3試合が開催されて、今日もこれから残り3試合の開催が予定されています。 X1 Super 12チームが6チームずつDivisoin-Aと-Biに別れてリーグ戦を行い、上位4チームがライスボウルトーナメント進出となるんですが、昨日の時点でその4チームのうち3チームまでのトーナメント進出が確定し、残り3チームで最後の一つを争う状況に。(括弧内数字は本日朝時点での勝点)
Division-A:
パナソニック(12)、IBM(9)、ノジマ相模原(6)、オール三菱(0)、アサヒビール(3)、胎内(ディアーズ)(3)が戦うDiv-Aは、パナソニックとIBMが前節でトーナメント進出を確定。逆に昨日の試合でオール三菱がパナソニックに0-73で完敗したため、オール三菱は、最終戦でノジマ相模原と対戦し勝利して勝点3を得ても、勝点3で並ぶ可能性のあるアサヒビール、ディアーズ、どちらにも直接対決で敗れているため、6位が確定。オール三菱はX1 Areaとの入替戦に回ります。ライスボウルトーナメント進出可能性は、ノジマ相模原、アサヒビール、胎内の3チームのうち2チームに有ったんですが、昨日の試合でノジマ相模原が胎内に21-6で勝利し勝点を6にしたため、この時点でノジマ相模原のトーナメント進出が確定。これは、最終節でアサヒビールと胎内が直接対決するためで、その組合せはなかなか複雑。
- ノジマ相模原が最終節でオール三菱に勝利した場合(勝点9):
- 勝点9で並ぶ可能性があるのは、IBM、アサヒビールだが、アサヒビールが勝点9となる可能性は、今日のIBMとの試合に勝利し最終節でも胎内に勝利する場合。この場合は、胎内が敗れて勝点3のままなので、胎内が入替戦に回り、ノジマ相模原とアサヒビールがトーナメント進出となる
- IBMがアサヒビールに今日勝てば、アサヒビール・胎内どちらも最大で勝点6止まりなので、ノジマ相模原を上回れない
- ノジマ相模原が最終節でオール三菱に敗れた場合(勝点6):
- 今日の試合でIBMがアサヒビールに勝利した場合、アサヒビールと胎内は勝点3のままで、最終戦の直接対決でどちらかが勝点6になるので、ノジマ相模原の4位以上が確定
- アサヒビールがIBMに勝利した場合、
- 最終戦でアサヒビールが勝てば胎内は勝点3のままでノジマ相模原を上回れない
- 最終戦で胎内が勝てば、勝点6でノジマ相模原、アサヒビール、胎内の3チームが並ぶが、直接対決でノジマ相模原は両チームに勝利しているので順位は上位となる。
Division-B:
富士通(12)、オービック(7)、エレコム神戸(7)、アサヒ飲料(3)、東京ガス(0)、otoari福岡(0)が機能までの状況ですが、すでに第三節で、富士通、オービック、エレコム神戸のトーナメント進出が確定。残り1枠を賭けて、今日の試合(オービック vs アサヒ飲料、東京ガス vs otonari福岡)は重要。
- 東京ガスは、今日のotonari福岡、最終節のエレコム神戸と連勝が必須条件。その上で、アサヒ飲料が残り2試合(vs オービック、vs otonari福岡)で勝点3を揚げないことが絶対条件。勝点で並ぶと、アサヒ飲料が東京ガスに直接対決で勝利しているので、アサヒ飲料が優勢となるため
- アサヒ飲料は、今日のオービック戦、最終節のotonari福岡戦のどちらかの勝利が必須条件。今日のオービック戦に勝利しても、最終節のotonari福岡に勝たないと脱落する場合も。今日東京ガスがotonari福岡に勝てば、最終節で負けても進出出来ますが、いずれにしても2連勝がほぼ必須の状態
- otonari福岡は、今日の東京ガス戦、最終節のアサヒ飲料戦連勝が必須条件で、2連勝すれば自力でのトーナメント進出が確定。引分け、あるいは一敗すると入替戦に回ります。
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