昨年末に突然日本市場から完全撤退してしまった、アメリカ初のアウトドアブランド「エディーバウアー(Eddie Bauer)」が、来年春末シーズンにも日本市場へ再上陸するという記事。Eddie Bauerの賞品も幾つか過去購入し、今でも使っている物も有る自分としては、一寸嬉しいニュース。
日本国内のライセンス契約を、伊藤忠商事が取得して、岐阜県にある「水甚」という会社が製品製造販売等するらしい。私は初めて聞いた企業名ですが、これまで国内外のブランド商品の製造販売をしている企業らしい。「アーノルドパーマー」も契約しているんですね。昨年の撤退に伴い、自宅近くのイオンモールに入っていたエディーバウアーの店舗も突然閉鎖されてしまったんですが、今でもその店舗跡は養生されたままで、後継店舗が入る様子は全く無いのですが、もしかしたらまたあの場所に再会するんだろうか。場所は一寸離れていますが(1Fと2F)、「アーノルドパーマー」も同じモールに入っているので、全く関係無い話でも無さそう。
実は、以前はアウトドア系の男性向け衣料品を販売する店舗がモール内に殆ど無くて、だからこのエディーバウアーは貴重な存在だったんですが、今はAlpen Outdoosが入店していたりして、実は以前ほど自分の中では重要度はそんなに高くない。また、温暖な浜松という地域柄か、自分が欲しいようなヘビーデューティー系の製品展開はそんなにしていなくて、カジュアル系中心の品揃えだったのも個人的にはちょっと残念だった事。それも、今のAlpen Outdoorsがカバーしてしまえるので、タイミング的には戻ってくるにしては以前よりも不利かなぁという印象。
ただ、コロナ禍の影響もあって、今日本国内ではかなりのキャンププーム。キャンピング系の衣料品とか、それに伴って外歩きとかトレッキングとか、関係するレジャー分野は好調そうなので、ある意味チャンスは有るんじゃ無いだろうか。リモートワークも有るので、セミアウトドアみたいなところも狙い目かもしれない。ただ、Alpen Outdoorsみたいな本来の競合店だけでなく、そういうところって例えばWorkmanとか異業種ライバルも増えているからなぁ。イオンモールとなりのカインズホームには、少し前に系列の「Workman 女子」が開店しているので、以前よりは環境は整っているけれど競争は厳しそう。まぁ、浜松では無くても良いから、都内とかに大型のエディーバウアー専門店が出来てくれたら個人的には十分だし嬉しいかな。
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