2022年8月25日

9月7日から...

現在、日本入国72時間前までに必要なPCR検査が、9月7日からワクチン3回目接種を条件に免除されるという発表。いゃぁ、やっとここまで戻ってきました。日本以外の殆どの国では、既に入国時のPCR検査等は無くなっており、ワクチン接種証明等あれば以前のように通常の入国審査程度の手続きで入国出来るようになっていましたが、やっと日本もそれに近い状態になりました。これで、2年半振りに海外(目標は、US、シンガポールかな)渡航のチャンスがやって来た気がします。

昨日も書きましたが、この決定を受けて航空会社(=ANA)が9月移行のフライトをどれだけ戻すかが次の興味。一番ありそうなのは、10月からだろうけど、シルバーウィークを想定して9月の中旬くらいから便数を増やすなり運休路線を戻すなりしてくれないだろうか。 実は、密かにシルバーウィーク中のフライトなんかを検索しているんですが、予想以上に座席は埋まっている印象でちょっとビックリしています。今回の水際対策緩和の話が出てくる前の時からそんな感じだったので、やはりこれまで我慢していた反動で、多少の不便さがあっても海外に行きたいと言う気持ちがかなり強くなってきている証拠でしょうか。夏休みのハワイ路線は好調みたいな話も聞くし、来月7日から緩和されたらこれまで我慢していた人達が一気に海外渡航を始めたりして。

そんな中で、訪日外国人のトップを占める、中国と韓国は未だに厳しい入国措置を継続しているので、そう言う地位からの入国者はまだ増えないのかな。となると、それらの国が入国審査を緩和して以前のように訪日観光客がドッと押し寄せる状況に戻る前に、一回二回位はフライトしたいなぁ。コロナ禍直前の、訪日外国人が年間4000万人に成ろうかと言うときには、もう空港は大混雑状態でしたからね。そこでふと思ったんですが、「一日当たりの入国者数上限5万人」って、コロナ禍前の状態と比べてどれくらい戻った状態なんでしょう。単純に5万人×365日で計算すると、約1800万人余りとなるので、2019年の3500万人位の半分くらいの感じでしょうか。年代的に言えば、2014年とか2015年位が年間2000万人前後だったらしい。一日当たり10万人が入国すると3650万人となるので、5万人/日というのは半分くらいの感じでしょうか。まだまだそんな程度なんだぁ。

入国者数は緩和される一方で、今後の新型コロナ患者に対しての対応に関しては、現在のように新規陽性者数の完全追跡はせず、重症者対策にシフトしていくみたいで、そう言う意味では「欧米並み」になっていくのかな。ただ、その意図するところは、決して新型コロナウイルスが「風邪並、インフルエンザ並」になったと言う事では無く、一人一人の感染症対策がこの2年半で浸透して、一人一人の認識が深まっている事が大前提のはず。これまでの縛りが無くなった=新型コロナに感染しない、と言う事では無い事はしっかり理解しないと。これで「うぇぃぃぃぃ」と羽目を外せば、再び感染拡大もするだろうし、重症者も一気に増加するだろうし。基準緩和は、経済システムを回さなくてはいけないという大目的もあるけれど、その前提となる一人一人がしっかりと感染症対策を続けるという部分を、少なくともメディア等はもっと強調して啓蒙するべきじゃ無いだろうか。その辺りをはき違えている人が多い気がするので、まだまだ油断できないと思う。実は、最近そう言う事を考えたときに、確かにマスクは着用しているけれど、その分これまで結構頻繁にやっていた、手洗いとかうがいとかは最近ご無沙汰気味になりつつあるなぁと感じたんですよね。個人的には、マスクを外せるときには外すけれど、先ずは手洗いは今以上に注意しようかと思っています。

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