2022年6月28日

EOS R7動かしてみた (2)

買い換えたミラーレスカメラ、EOS R7のパーツが揃ったので、とりあえず一度通電して動かしてみました。その前に、動作させるためにバッテリーを充電しないといけません。結構放電していたのか、一つ当たり2時間以上充電して、やっと満充電状態のグリーンのランプが光る状態で、4個のパッテリーパックを充電するのに結構時間を費やしました。今回は充電器を一つで、一つずつ充電したんですが、2台カメラがあるので充電器も2台あるんですが、今後は二つ並べて充電した方がいいのだろうかちょっと悩みます。実は、以前もEOS 7Dとか7D Mark-IIを複数台使用していたとき、充電器は互換性があるので並べて使っていたんですが、同じ位のタイミングで調子が悪くなり、後から買い足したことがあったんですよね。そう言う経験があるから、一つは予備として残しておきたいところ。まぁ、これから考える事にします。

バッテリーの準備が完了したのでEOS R7に挿入し、SDメモリーカードもセット。カメラ本体の電源を入れると、まずは日付け設定の画面が表示されます。ここで一寸戸惑ったのが、フィールド移動や値を変更する十字キー操作。以前のEOS 7D Mark-IIだと、ダイヤル式のジョグダイヤルで設定出来たんですが、それが今度は同じ位置には十字キーになっていて、それが慣れなくてやりづらい。それでも何とか日付けと時刻を設定したところで、SDカードのフォーマットをし、ちょっとした試し撮りをして動作確認をします。これをもう一台のEOS R7でも行い、取りあえずは問題は無さそうな感じです。ただボタン配置も違うし、ダイヤル操作の遣り方も違うので、それが慣れないと使いづらそうです。

実際構えてみたところでは、本体がこれまでよりも小型化されているので、ちょっと掴みづらい気がします。私の手は、男性としては小さい方で、以前のEOS 7D Mark-IIのグリップは少し大きい感じがしましたが、今回のEOS R7のグリップはかなり細く感じます。ちょっとシャッターボタンの位置とか感覚が違うので「あれあれ?」という感じが、現時点では感じますね。私は撮影中はそんなにカメラ設定を変更しないのですが、それでもISOとかはクルクル変わる天候に合わせて変更する機会がそれなりにあります。以前は、それらの設定がボタン一つで呼び出せて(クイック設定)素早く変更出来ましたが、今回のEOS R7ではそのボタンが無くなり、一度設定を呼び出してから選択して変更するというように、一手間掛かるようになっているのが気になります。小型化されて、以前のような配置でボタンやダイヤルが設定出来ないので仕方ないのかもしれませんが、この辺りの使いなれた操作を新しいインターフェースでも直ぐに操作できるように、少し慣らし運転をしないといけないかもしれません。

望遠レンズ(RF 100-500mm)を付けて一脚無しの手持で少し操作してみましたが、取りあえずはこれまでよりもかなり軽く感じ(約3km→約2km)て、何とかなりそうな気もしますが、最後の20分、30分が耐えられないような気もします。それと、2台持ちになると、広角レンズのカメラを使用している時は、こちらの望遠レンズを装着しているカメラは斜めがけして吊すわけで、その重みに肩が耐えられない気もしますね。これまでのように一脚を使用していれば、使わないときは片手で支えて入れが良かったわけですが。特定の選手や構図で撮影するときには、手持の方が自由度が大きくて向いているのかもしれませんが、私の場合はボールを追いかけてレンズを動かすので、実は一脚で本体を支えている方が楽なような気がします。これも、一度事前にベンチマークテストしてみないと。そんなに時間を掛けて動作確認したわけではありませんが、カメラやレンズのエージングも兼ねて少し使い込んでいかないと、いきなり9月に本番ではトラブりそうですね。それだけインターフェースが違うのが気になりました。そうそう、カメラバッグに積めてみると、以前よりも余裕があって無理繰り押し込まなくてもレンズ2本とカメラ2台がすっぽりと収まってくれます。これで移動するときにも少し楽になりそうです。(続く...) 

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