横田基地に降りるにしても、羽田空港や成田空港など一般空港を利用するにしても、こう言う到着時刻の情報って公開されないもの。Flightrader24のようなツールを使えば、勿論フライトの状況は分かるしある程度判断出来るけれど、それならそれでこういう状況の横田基地利用は避けるんじゃ無いかと思うんですよね、普通は。それに、横田基地に到着してからは、大統領専用ヘリコプター・マリーンワンで都内に移動して、そこから大統領専用車両ビーストに乗り換えて駐日大使公邸に移動したのかな。羽田空港到着ならば、直ぐさま専用車両に乗って移動出来て便利だと思うのだけれど、やっぱり横田基地を使うと言うのは、基地の隊員達を鼓舞することも含んでいるのだろうか。
TLを見ていると、この時の友好祭は終了時刻がわざわざ1時間遅らされていて、それ故に多くの参加者が大統領着陸の瞬間を現地で見ることが出来たらしい。つまり、横田基地を使うことも、現地に多数の友好祭参加者がいることも織り込み済みで、逆に見せるためにわざわざ利用したと言えるんじゃ無いだろうか。そこはアメリカとして、日本に対してのプレゼンテーションを効果的にして、自分達の利益に誘導したいという思惑が大きいんでしょうね。そういう部分は、アメリカ人が一番得意とするところだと思うし。
しかし、この写真を見てもその場に居合わせた人達は羨ましい。日本の政府専用機、以前のB747のものや現在のB777のものは、新千歳とか羽田で何度か見たことはあるんですが、流石にアメリカの政府専用機の実物は見たことがありません。日本の場合は、政府専用機が着陸する場所って、基本的に民間の空港で自衛隊の基地専用滑走路を使用する事って無いんじゃ無いだろうか。勿論、新千歳にしても軍民共用空港みたいなものだし、航空自衛隊との共用空港は全国に幾つもあるし、那覇空港なんて確か航空自衛隊が航空管制しているはずだし、そう言う意味では半分空自の場所。でも、共用空港だから一般空港利用とも言えるだろうし。米国の場合は、政府専用機が例えばアンドリュー空軍基地に着陸というニュースは聞くけれど、民間空港に着陸したという話は聞いた記憶がありません。中々日本のように米国国内の空港で見ることは難しそう。それでも、一度位は見てみたいなぁ、エアフォース・ワン。
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