2022年5月23日

634mでの「にらみ」

東京都水宅にある「スカイツリー」が、開業10周年を迎えるという事で記念式典が色々開催されたようなんですが、歌舞伎役者の市川海老蔵氏が、スカイツリーの頂上部分で「口上」と「にらみ」を披露したという記事

スカイツリーの頂上(高さ)は地上から634mもあるわけで、ちょっとした天候の変化にも敏感なはず。映像を見ている限りでは、そよ風すら吹いていないような安定した天候で、空にはちらほら雲も見られるけれど、夏を思い出させるよう好天の下、絶好のコンディションでのイベントで、関係者はガッツポーズだったんだろうなぁ。これ、やっぱり「世界で一番高い場所で行われた歌舞伎」とか申請するのだろうか(笑)。

スカイツリーの頂上って確かアンテナ部分で、細長い場所だったよなぁという印象があって、でも画面で見ると結構広いスペースに舞台が設置されていて、その舞台だけで無く、その周りの養生設備、さらには多分航空機対応なんだろうけど、回りの航空灯等、相当の費用と時間と手間が掛かっている様子に大変だなぁと思ってみていました。でも、あの場所、そのアンテナ部分のてっぺんらしい。スカイツリー全体と比較すれば、頂上部分は少し膨らんで入るけれど、細長いアンテナみたいな場所だと思ったんですが、直径15mもある12角形のスペース部分になっているのかぁ。サイズ感に騙されました(笑)。

こういう機会が無くても、機材のメンテナンス等で人の出入りや機材の搬入など出来るような設備になっているだろうから、こういう舞台設置することも不可能じゃ無いだろうけど、それでも簡単な仕事では無いだろうし、今度はこれを分解して撤収しないといけないわけで、まぁこの手のイベント開催は大変だなぁと改めて感じます。それならばいっその事、この場所を「半常設スペース」みたいな場所にして、例えば地上634mでの結婚式とかやったらどうだろうか。天候に左右されるから、そのリスクをどう分散して行くかは課題だけれど、天候次第で一組30分位ずつでも結構記念になりそう。今回限りのイベントでは、ちょっと勿体ないですね。


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