韓国で尹錫悦新大統領の就任式が行われて、新しい5年間の政治がスタート。前任者の文在寅前大統領は「反日」姿勢で結果的に日韓関係は壊れたままで5年間が浪費されたけれど、次の5年間はどうなんだろうか。
対立する元の与党勢力、現野党勢力は、早速「親日派」として批判して韓国内の支持を得ようとしているみたいですが、尹大統領はそれを意に介さずに、日本との関係改善を目指していると報道されています。実際、外交関係では、今の所米国に続いて二番目に優先順位が置かれているみたいで、それは前政権には無かった事。元々は前政権のみから出た錆なのに、日本が悪いとして一向に対応しなかった状況から、どう戻してくるのか今の所見えないけれど、でもそれは反対勢力の前政権が悪かったと言えば、ある意味過去の事はリセットできるというメリットもあるけれど。
個人的には、実は韓国に対してはそれほど興味も無いし、食べ物にしても辛いものは苦いなので、実はそれほど繋がりも無い。昔韓国メーカーと一緒に仕事をしていた時が一番密な時代だったけれど、まぁあんなことはもう無いだろうなぁ。当時は逆に、日本の技術力も優勢さも無くなってきたと言う事もありますけれどね。別に仲悪くなれとは思わないけれど、今でも時々見られる「韓国だから無く良くしろ」みたいな事もちょっと変だと思う。隣国同士だから必ずしも友好的では無い事は、現在のウクライナとロシアの戦争を見ても明らかだし、大体は何か問題や課題があるから、国境も生まれるし政治体制や文化も違ってくるわけだろうし。
あと、より日本にとって現実的な事を考えると、仮に中国とか北朝鮮に何かあったときには、日本から見たら韓国は緩衝地帯になるので、それなりに重要と言う事はあるでしょうね。また、韓国にとっても北朝鮮と何かあったときにはアメリカの支援が欠かせないけれど、実際には日本に駐留している米軍が重要だし、日本の支援だって表だった羽言えないにしても重要でしょう。実際、以前の朝鮮戦争の時には日本の支援無しには戦えなかっただろうし。朝鮮戦争特需では時持つの浜松の繊維産業も潤ったという話を聞くけれど、互いに必要であったことは事実でしょうね。まぁ、そんな一大事で無くても、普通の国の普通の付き合い程度には戻って欲しい。少なくとも、観光業界とか航空業界にとっては大きな存在ですからね。それでANAが持ち直して、以前のように渡米できるようになったら、自分としても嬉しいし(マテ)。
0 件のコメント:
コメントを投稿