G.W.に報じられた、訪日観光客の入国制限緩和に関して、具体的な方策が出てきました。旅行会社が管理するパッケージツアー客対象というのは変わりないけれど、対象国にアメリカとシンガポールが含まれていたのが個人的には意外というか、今後の展開にちょっと期待したいところ。
今回は、あくまで対象地域(タイ、シンガポール、オーストラリア、アメリカ)からの入国が対象で、日本人旅行客にとって直接影響するものでは無いけれど、これら地域からの入国緩和が問題無いとなれば、相手国側も日本からの観光客受入を促進したいだろうし、それはつまり以前の状態に少しずつでも近づくという事。特に、タイ以外の3ヶ国は、自分でもよく行く地域のトップ3見たいなものだから尚更。唯一の懸念材料は、日本側がパッケージツアー客対象としているから、相手国側も同様の条件を設定されると、個人旅行が殆どの自分は困ってしまいますが。
このニュースに呼応してと言うわけでは無いと思うけれど、ANAの国際線夏ダイヤでは、米国線やシドニー線に東南アジア方面への増便を予定しているとの話。今回の国交省への要望に含まれている四ヶ国中心に増便する様子で、夏ダイヤが終わる10月29日以降には、更に増便されることを願うばかりですね。まぁ、「増便」と言っても運航率は27-28%とまだまだ低い値なので、ゴールは遠いですよねぇ。今の所保留中のソウル(金浦)とのシャトル便や、欧州路線が追加されると、30%を超えるんでしょうけど、それでもまだ1/3だからなぁ。せめて、その場合60%から70%位まで戻らないと、まだまだ個人旅行での以前のような移動は難しいだろうなぁ。
仮に、冬ダイヤから六割七割位まで戻ったとしても、二ヶ月位しか年内の余裕は無くなるわけで、それはそれで年末はそうで無くても忙しいから、予定が立てづらい。NFLやカレッジフットボールはシーズン真っ最中なので良いけれど、MLBの大谷選手を見るにはプレーオフにエンゼルスが進出していないと難しそう。今の所はあくまで希望的観測なんだけれど、5月6月の実証事業が上手く進んで、7月位からさらに制限緩和されて、それに合わせて夏ダイヤも増便されるような、自分的にはバラ色の希望を期待しています。でも、そう言う場合は往々にして逆張りになるんだよなぁ...G.W.中の人流増加による感染拡大が、どうも今の所落ち着いているようにも感じられるので、このまま緩やかでも良いから減少傾向が続くことを期待したいですね。
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