2022年4月8日

S Work on ひかり号 (2)

前回見つけた、JR東海の新幹線のぞみ号での「S Work」サービスをちょこっと利用出来る7号車の裏技。昨日でかける用事があったので、早速指定席車両を7号車に変更して再度検証してみました。 

当日浜松駅に移動し、ホームに上がってひかり号の入線を待ちます。暫くしてホームに入ってきたひかり号を見て、「あっ、失敗したかな」とちょっと思ったのは、どうも車両が古いタイプもの(と言っても、N700Aだろうけど)で、もしかしたらS Workの対象外かなと半分諦めながら7号車に入りましたが、座席背面のポケットには、S Workのブローシャーが挿入されており、一応サービス対象車両ではあるようです。ちょっと安心して、何時ものようにパソコンを取りだして起動し、ネットワークアクセスを開始しました。前回の時は、体感的にも認証速度やアクセススピード等これまでのWi-Fiサービスとは違うと感じられるくらいの差がありましたが、今回はそれよりはちょっともたつく感じ。ただ、通常のWi-Fiサービスだと、例えばトンネル内走行中とか、場所によってはセッションが途切れることが結構有るんですが、今回は少し間が開く感じはありましたが、切断されることはありませんでした。30分に1回の再認証は発生しますが、ほぼ透過的に浜松駅から品川駅まで利用出来たので、やはり同じ新幹線車内であっても、7号車を利用するメリットはありそうです。

ところで、ここからは「金曜日の新幹線」シリーズ的ネタですが、その7号車で気になる乗客が。私は浜松から乗車しましたが、同じく浜松駅から乗車したスーツ姿の男性が、通路を挟んで反対側一つ前の列の窓際席に着席します。すると、直ぐに「シュッシュ、シュッシュ、シュッシュ、シュッシュ」という音が。どう聞いても、消臭スプレーの音なんですが、それが延々と続きます。斜め前の反対側なのでよく見えないのだけれど、少し体を前に倒して覗いてみると、前の席からテーブルを出して、その表面やら、あとは窓枠とか座席の肘掛けとか、自分の周りにシュッシュシュッシュ念入りにしているようす。窓から太陽光が入る側に座っているので、その座席周辺には太陽光が反射して、スプレーされた消臭剤が霧のようにその空間を満たしているように光って見えます。当然、反対側の私のところにはその消臭剤の匂いも漂ってきます。実は、この時何時ものように駅構内のスタバで購入したホットサンドと珈琲の朝食を食べようとしていたタイミングなわけで、この臭う攻撃にはちょっとイラッとしました。昨今の状況から気になるのは理解出来ますが、どうせ吹くならティッシュとかに吹き付けてそれで拭くとか考えて欲しいなぁ。その人の前の座席は空席の様ですが、同じ列の反対側(私の前)にはやはり座っている人がいるので、そちらにはもっと匂いが強く漂ってきているんじゃないだろうか。

もう15年以上毎週新幹線通勤をしていると、色々な経験をするわけですが、その中でも困ることの一つが「匂い」問題。きつい香水や化粧品の匂いや、食べ物(隣で納豆とか食べられた日にゃぁ...)の匂い。さらには体臭・口臭の場合もあるし、一番困って一番よく遭遇するのが、喫煙者の煙草臭さ。何度も書いていますが、乗車した途端に喫煙ルームに行き、15分位して戻ってくると、体中から煙草の臭いがプンプン。そうで無くても、ヘビースモーカーの場合は、普通に呼吸していても、その呼気がきついニコチンの匂いの場合が結構有りますからね。私は匂いに敏感な方で、芳香剤なんてもってのほかだし、消臭剤の匂いも駄目。最近になって無香料の消臭剤とかも販売されているので、購入する時には先ずそれを確認します。トイレットペーパーとティッシュなんかもそう。ところで、よくよく考えたら消臭剤ってウイルス対策になるんだろうか。それよりも、無臭のアルコール除菌した方が、まだ効果があるんじゃないの? 実は、あの匂いがすれば安全安心と考えて使っていたんだろうか。そうなると、回りにも顰蹙だし、効果も無くてがっかりだし、無意味な事にお金も時間も浪費したことになりますよね。まぁ、感じ方は人それぞれだけれど、我が儘にならないように回りにも気を遣ったマナーを忘れないようにしないと。

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