昨日ハワイツアーの話を書き込むのと同時に、テレビの情報系番組は一日中ハワイ観光の番組を放送していて、もしかしたら旅行会社とメディアの連略に満々と乗っけられた? と一寸悔しい気持ちに。 でも、G.W.のハワイツアー等はもう満席らしく、今年のG.W.はかなり賑わいを取り戻しそうな雰囲気。
今からG.W.の海外渡航は無理なので、夏休みには2年半振りの海外旅行に行きたいなぁと思いつつも、そこでさらに気になったのがここ最近急激に進行している「円安」の状況。去年はUS$1=110円前後で安定していたのが、昨年の10月位から円安が進行し始め、先月下旬には120円台を突破すると、昨日はとうとう20年振りに126円まで円が下がってしまった。US$1=110円だと、10,000円は約US$91ですが、=126円だと約US$79まで目減りしてしまい、このUS$12は結構大きい差。メディアでも何度も繰り返されているけれど、ドル建てで材料や製品を輸入すると、日本の会社から見るとこれまでよりも一割以上の割高になり、国内消費をする人にとってはかなりの痛手。輸入して、それを材料に製品を作り、その製品を輸出するビジネスモデルだと、紙の上では相殺されるような気がしますが、まぁそう単純じゃ無いだろうし、ビジネスの世界は。
物によっては、リアルタイムに為替レートを適用する場合あるんだろうけど、多くの場合は一年とか半年とか、期間毎にレートが決められているから、その間はまだ何とかなるとしても、今の円安レートを想定して契約するだろう将来のビジネスでは、仮に円高に戻しても円安のまま支払をしないといけないから、そこでまたパンチを受けるようなことになるんでしょうね。ビジネスでは、こう言う為替変動を考慮して、そう言う安全弁的措置を講じて出来るだけ被害を最少化するようにするんですが、海外旅行はリアルタイムの為替変動の影響をもろに受けるから、今の円安は日本からの渡航者にとっては痛い。あるいは、海外常駐社で円建てで給与を受けている人等は、悲鳴を上げているんじゃ無いだろうか。私も、仮に今個人の海外渡航が解禁されたとしても、この円安状況だと一寸考えてしまいますよね。
今朝のニュースを聞いていて、この円安以外二も「あぁ、そうか」と思いだしたのが、燃油サーチャージ。少し前から石油価格が上がっていて、燃油サーチャージも一時期無しの時期もあったけれど、再びじわりじわりと上がってきていて、渡航先にも寄りますがハワイなんかでも往復で数万円追加になるらしい。ウクライナ侵攻により原油価格も上がってきそうで、となると燃油サーチャージは暫くは上がることはあっても下がることはなくなりそう。ますます、海外渡航から足が遠のいてしまう。何故旅行の神様は、校も色々な試練を旅好きに与えるのだろうか(マテ)。個人的には、計算が楽という理由で「US$1=100円」のレートが理想的と勝手に思っているんですが、ビジネス的にはUS$1=110円位が良さそうなレートらしい。それでも、まだ15円も違うので、中々そこまでは上がらないだろうなぁ。まぁ、ずっと低金利政策を続けている日本の政治が一番悪いんだろうけど。何とかして欲しい。
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