2022年4月29日

10連休始まる

今日から始まるG.W.の連休。以前も書きましたが、弊社は平日の5月2日と6日が会社の特別休日となるので、有休取得せずとも今日から10連休が始まります。例年ならば嬉しい10連休だけれど、特に何処かに出かける予定も有るわけでも無く、正直何しようかと未だに思案中の状態。

一方で世の中は「with コロナ」という事で、3年振りに様々な制限がほぼ解除されて、特に屋外イベントは入場者制限など無い状態で開催されるものが多いみたい。地元のG.W.期間最大イベントの「浜松まつり」も、中田島砂丘での凧揚げは有観客で開催するものの、練り等の密状態は禁止。夜の御殿屋台引き回しも、町内のみで以前のような市街地での引き回しは今年も中止らしい。まぁ仕方ないけれど、それでも各町内の祭り好きにとっては年に一度の晴れ舞台だから、無いよりは少しでも祭りが開催されることに意義があるんでしょうね。私は祭りに参加する予定は無いけれど、色々停滞気味の地元の雰囲気が、これで少しでも持ち直すならばうれしい事だけれど。

朝のニュースでは、成田や羽田からの海外出国のニュースを流しています。ここ2年の「出国者ゼロ」みたいな状況に比べると、先日のハワイツアーだけでなく、東南アジアやオセアニア、さらには欧州等かなり海外旅行も持ち直している様子。でも、空港の様子はコロナ禍前のG.W.の檄込み状況と比べると、まだまだ雲泥の差ですが。成田空港の国際線利用者数は、通常の場合だと3~4万人位なのが、G.W.だと5万人を超えるんだったかな。多分今回だと2万人に届くかどうか位だろうか。今一日当たりの入国者数は1万人なので、それほど増やすことも出来ないと思うけれど、それでもビジネス目的以外での海外渡航が、このG.W.を切掛に一気に解禁されるような雰囲気も感じます。現在では出入国時の検査・手続きも簡略化されてきたけれど、日本入国時に72時間以内の陰性検査証明が必要なのが一番の問題ですよねぇ。ハワイあたりだと、ANAやJALが現地の検査機関と提携してサービス利用が可能かもしれないけれど、そうで無い地域へ行くと自分で何とかしないといけないのだろうか。ツアーだとそう言うものも含めて内容が構成されている可能性もあるけれど、自分のように個人旅行となると一寸敷居が高くなりそう。やはり自分的には、もう一段日本入国時の敷居が下がらないと、中々海外渡航再開というわけにはいかなそう。

さらに追い打ちを掛けるように、円安が進んでいて、昨日はとうとう131円台まで対ドルで円が下がることに。一寸前までは、100円台だったことを考えると20円以上違うわけで、流石にこれだと影響が大きい。US$1,000の買い物をしてカードにチャージされる金額が、以前は10万何千円だったものが今は13万円以上になるわけだから。日本発ツアーだと、航空チケット代金やホテル代金は予め日本円で支払済みなのでまだしも、個人旅行で直接予約してドル建てで支払うようになっていると、一回の旅行で何千ドルを使うことも珍しく無い。仮に総計でUS$5,000だと、50万円ちょっとだったものが今では65万円にもなるわけですからね。さらに言えば、UA MPでPQPを獲得する場合、これまでよりも20~30%位目減りすることになるわけで、これも痛い。この10連休は、円安環境の中いかにお得に海外旅行を実現するか、その自由研究の時間になりそう。

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