2022年3月31日

第七波始まる?

厳しかった第六波がやっと下火になりつつあると喜んでいたのに、ここ数日は千人単位で新規陽性者が増えてきていて、ニュース等では早くも「第七波」という言葉も出てきているこの頃。昨日は、三千人くらい前週に比べて増えていて、再び一日の新規陽性者数が一万人を超えそうな所まで来ているんですが、3月の連休の影響が大きいのかなぁ。でも、感染スピードが早くなっているオミクロン株なので、仮にそうであればもっと早く感染拡大が表れると思うのだけれど。

個人的には、次の感染拡大はG.W.明け位かなと勝手に思っていたので、ここに来ての感染再拡大はちょっと以外。しかも、感染力が強いオミクロン株は、終息スピードも早いという話が事前に出ていて、それをかなりきたいしていたけれど、実際はデルタ株と同じ位のスピードで、勝悪い事に終息以前に再拡大が始まるような状態。原因としては、三回目接種が進まないことや、接種をしていない低年齢層での感染拡大が広がっているみたいで、この辺りの手当をどうするかが第七波を止める最後の手段になるのかなぁ。

自分は3回目接種を2月に受けたので、今はまだ抗体が高い状態で残っている時期だと思っていますが、こうなるとこれまで以上に油断できないですよね。四回目接種は、+6月のインターバルと考えると8月になりますが、来年も感染拡大は終息せずに五回目接種とかも可能性はあるんだろうか。その頃には、飲み薬等も充実して、ワクチン接種以外の治療や対策も可能になり、今よりは良くなっていることを願うばかりだけれど。しかし、新型コロナウイルス、当初は絶望的な印象しか無かった物が、mRNAワクチンが生まれて光明が見えて、逆に今年には普通の生活に戻る期待度も大きくなったのだけれど、それが道半ばで頓挫した感じ。欧米のように、以前の生活に近い状況に戻して「コロナとの共生」という話も再び大きくなってきているけれど、個人的にはまだ時期尚早な気がします。

インフルエンザと同じと言う人も多いけれど、自分の見ている範囲ではインフルエンザよりも重症化する割合は大きいと感じるし、死亡者数も多いんじゃ無いだろうか。また特に気にしているのは、感染後の後遺症がインフルエンザよりも重篤になるし、長期間続く場合も有ること。確かに感染したときの発熱とか倦怠感などの症状はインフルエンザと同程度かもしれないけれど、その後の後遺症は新型コロナウイルスの方が厳しいと思うので、それが解決されないと中々同一の扱いは出来ない気がしますね。それをリスクとして、受け入れるのであれば選択肢の一つとして考えても良いけれど。 いずれにしても、賛否ある事は事実だけれど、何もしなければ野放図に感染拡大するだけ名事も確かなわけで、やっぱり今でも基本的な対策(うがい、マスク、手洗い、3密回避)を継続するしか無いんでしょうね。それを前提に、飲食店の営業時間の緩和とか、イベントの定員拡大等を試しつつ検証して行くしか無いだろうなあ。まだまだ辛抱の春ですね。

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