今日は3月31日で、つい先日新年お正月を迎えたと思ったのに、もう3ヶ月、一年の1/4が終わってしまう。年齢とともに、時間経過が早くなると言うけれど、本当に「えっ? お正月の後1月何した? 2月何した? 今月何やったっけ?」と、記憶が無いままに4月になってしまいそう。
加齢とともに、新規に体験する事が少なくなり、園分記憶として残る事象も減るために、後から思いだしたときに「記憶が無い=時間の経過が早い」という間隔が生まれてくるので、「年を取ると時間の経過が早くなる」と感じるそうなんですが、まさにそれを実感体感経験している状態。ここに日記代わりに記録していることは、読み返してみればかろうじて思い出すことも出来ますが、ふと「今年に入って何やったっけ?」とか思い返してみても、直ぐに「これ」という物が浮かばなくて、いゃいゃ、俺もいよいよだなぁとちょっと暗い気持ちになりそう。
この4月からは、弟夫婦のところの一番下の姪っ子が大学を卒業して社会人一年生となり、彼らの家族も一段落付いたところ。生まれたときから知っている身としては、あの子どもが大学を出て社会人なるなんて、あらためて想像出来ないけれど、それもまた歳を取った証明なんだろうなぁ。上の兄弟は、就職した時もそれほど親と離れた場所では無かったけれど、この姪っ子は本社がちょっと遠い場所にあるので、先週末にバタバタと引っ越しをしていったらしいけれど、新しい人生の一歩に幸あれと祈るばかり。
自分の頃だと、4月1日と言えば新年度・新学期の始まりで、大きな始まりの日という感覚があったんですが、少なくとも会社では通年採用が普通になり、途中採用者も増えてきているので、昔ほどの「新入社員感」は減ってきている印象なんですよね。30数年前の自分の入社式のことを考えると、かなりバタバタして4月1日から新入社員として配属先に挨拶に行った8月頃までの約半年間というのは、なかなかの時期でした。今でも色々記憶に残っていることが多いから、やはり自分にとっては刺激的かつ新規の経験や体験が多かったんでしょうね。当時出会った人の中には、既に鬼籍に入られた方とか、出世した人、逆に音信不通になっている人など様々なんですが、それらの人達から見たら自分ももしかしたら音信不通になっていたりして。まぁ、細々ながらも自分にとって楽しい人生を送りつつ、また何処かで出会える機会があれば嬉しいかも。同じ四半期でも、やはり4月1日は格別な物がありますよね。良き一年となるように願いたいですね、今年こそは。
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