2022年4月1日

KDDI 3G終了

KDDI (au)の3Gサービス(CDMA 1X WIN)が、昨日で終了したんですね。 そう言えば、私が今乗っている自家用車にはネットワーク経由のサービス機能が搭載されていて、そこで使われているのがauの回線。幸いにも、購入時期が2019年だったのでauの4G回線を使用していますが、2016年以前に製造した車両では3Gの通信機能を内蔵しているらしい。

ちょっと意外だったのは、Softbankは令和6年(2024年)1月まで、NTT docomoは令和8年(2026年)3月までと、まだ余裕があること。docomoは、まぁ分かるんだけれど、Softbankは一寸ビックリ。「白戸家のお父さん犬」ブームで大量にばらまいた携帯が、まだ相当数残っているからだろうかと邪推してしまう(笑)。

実は、今車を購入した時に、車内に通信機能(4G)が実装されていて、例えばリアルタイムのモニターとか、サービス窓口に直接電話を掛けて緊急の場合等ではその対応もしてくれたり、地図データを自動更新したりと、最初はビックリしました。Wi-Fi機能にも対応しているので、例えば自宅の車庫に入れているときには、自宅のAPに繋いで地図データを更新するなんて言うことも可能になっていて、いゃいゃ最近の車は凄いなぁと随分感心した記憶があります。ちょっと残念なのは、私が購入したのは2019年7月だったんですが、その2カ月後2019年9月製造分からは、車内システムがApple Carplayに対応するマイナーアップデートがあったこと。一寸の差で未対応になり、後から知って一寸嫉妬しました(笑)。でも、それまで家庭内の固定電話を使用して居た人達が、携帯・スマホの時代となり、一人一台は当たり前になってしかも移動先で何時でも通話出来る様になったのであれば、車自体が通信機能を持って、様々な情報交換をする事に不思議は無い。

車以外にも、例えば自動販売機も今はネットに接続して稼働状況とか商品の残量何度センターに通知して、補充作業なども効率化されています。さらに、万が一の災害時には、その自動販売機がホットスポットになって、Wi-Fi通信が出来るような事も考えられています。まぁ、多少品質に不満はあるけれど、新幹線車内とか航空機の中からWi-Fi接続出来る事なんて、当時は画期的だったけれど、今ではごく普通のサービスになっていますからね。「繋がる」という事が、元々の精神的な意味だけで無く、物理的にも言える時代になってきたのは、ちょっとした歴史の転換点と言っても大げさじゃ無いと思う。5Gもそこそこ普及してきたけれど、まだ4Gを置き換えるところまでは行っていないから、今暫くは我が愛車は安泰なんだろうけど、次に自家用車を購入する時には、是非5G対応のものにしたいなぁ(笑)。そのうちに、「リモートワーク」ならぬ「ドライブワーク」みたいな言葉が生まれてきてもおかしくない時代になるかも。

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