今は仕事で結構大量なデータ通信をしているので光ファイバーの通信線は必須ですが、その仕事も終われば日々そんなに大量なデータ通信は必要で無くなります。まぁ、動画とかストリーミングサービスは今後も利用していくだろうから、光ファイバー程度(1Gbps)の容量とスピードは欲しいのだけれど、もう少し手軽にかつコストダウン出来るような接続が欲しい。
そんなこともあって最近一寸興味を引かれているのが、通信各社がプッシュしている「home 5Gルーター」。 5Gなので、通信速度はそこそこ出るだろうし、データ容量も今の所「制限無し」。月額4950円なら、今のNTT西日本のフレッツ光プレミアムとそんなに変わらない。逆に、スマホ代金が割り引かれる分少しお得になるだろうし。実は、今使用している光ファイバーの回線は、設置してからもう15年近くになるので、そろそろ更新使用かどうか考え始めたところ。10年位前かなぁ、弛んできた光ファイバーが屋根と干渉して擦れて断線してしまい、補修して貰ったことがあるんですが、自宅の場合幹線から使用して居る場所までの引き込み線が長いので、長期間使用しているとだんだんと弛んできてしまうんですよね。
もう一つは、その光ファイバー回線を設置した頃は、光ファイバーの速度がダントツで、有線接続に対して無線接続はやっと11gが出てきたくらいの状態。今は、11axとかも使えるので、理論値ではあるけれどスピードだけみたら光ファイバーと遜色ない状態になりつつあります。となると、Ethernetケーブルを室内とは言え引き回すのは面倒だし、接続デバイスが増えてくるとHubだって増設しないといけなくなる。以前は回線スピードの関係から、室内のデバイス(テレビ、HDDレコーダー、PC類)ではスマホ以外は全て有線で接続して居ました。昨年断捨離した時には、その有線接続を無線に切り替えたんですが、床面がスッキリして掃除するにしても、装置にアクセスするにしても楽。唯一の難点は、最初の接続時に、SSIDやPWの設定で文字を入力するときに、不便なリモコンのテンキーで入力するのが苦痛なだけだろうか。あと、それらデバイスの年代によっては、利用出来るwi-Fiのスペックで違いがあるので、それで苦労したことも。実は、インクジェットプリンターもWi-Fi接続出来たのですが、Wi-Fiルーターが新しすぎて、上手く接続出来なかったんですよね。そう言う世代の連れが生まれてしまうのはWi-Fiの仕様上仕方ないところもあるんですが、ちょっと不便と言えば不便。まぁ、プリンターは一度設置したらそんなに動かすことは無いので、優先でも問題無いので良いのですが。
で、課題は「いつ自宅周辺で自由に5G通信が利用出来るようになるのか」という事。手元のスマホを見ると、時々「5G」という表示が表れるのですが、また暫くして見てみると「4G」に変わったりしている。実際に5G通信をしていなくても、4Gインフラを利用した「Sub6」での5G通信の場合は、4Gで接続しても5Gと表示だけはされる場合が有るとかないとか言う話も聞くし、まだ自宅から安定して5G通信出来る環境では無いというのが自分の理解。もう少し掛かるかなぁ、5G網が展開されてくるのは。それでも、来年くらいにはちゃんと5Gに乗っかるかどうか再検討してみようかと思っています。ネットワークも、出来るところはどんどん断捨離して行きたい。
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