Chromebook (通称"Duet君")を使い出して丁度一年が経過したここ最近、毎日使用すると言うほどではありませんが、メインのデスクトップや仕事用のノートブックパソコンの電源を落としてから「あっ、ちょっと調べたい」とか言うときには、LCDを開けたらサクッと起動してくれて、直ぐに必要なタスクにアクセス出来るので今でも重宝しています。
最初は、Android端末(=スマホ)の画面が大きくてQWERTY配列のキーボードが使えるのが最大のメリット程度に考えていましたが、実際使用してみるといゃいゃ、OS違うし環境もWindowsとは違うのだけれど、作業する場所はどちらもChrome Borwserの中なので、そんなに違和感は無い。それに、例えばOutlookとかKindleとか、MicrosoftやAmazonのアプリだって使えますから、アプリ単位というかタスク単位では、PCでの操作とほぼ同じ事が可能になっていて、仕事の80~90%位は賄えるかも。唯一の難点は、キーボードにTrackPointが付いていないので、未だに無意識に左右の人差し指が赤いポッチを探してウロウロしてしまうことくらいでしょうか(笑)。
で、そのDuet君でも使用されているChrome OSが、PCやMacでも無償で利用出来るようになったという記事。「いゃいゃ、そんなことLinux系で既に出来るじゃん」と言われそうだけれど、どうもLinuxに馴染めない自分としては、このChrome OSの方が親和性が高そうで期待しているところ。まぁ、Duet君でこの一年間慣れ親しんできたという事も大きいでしょうけど、Android OS自体がIntel系のデバイスを当初ターゲットにしていたからか、Windowsッぽい雰囲気があって、その賛否はあるとしてもWindowsにどっぷりはまっている人間にとっては移行しやすいだろうとも思います。LinuxのUSB boot keyもそうなんですが、この手の「差して機動出来るboot media」って、結構重宝するんですよね。これまでだと、Linux系かWinPEなんですが、そこにまた選択肢が増えるのは嬉しい。WinPEが一番良さそうな気もしますが、OSのFU (Future Update)を上げていくと、それに合わせてADKから作り直さないといけない事もあって、あれはあれで結構面倒なところもあるんですよね。きになるのは、VideoとかWi-Fiとかの内蔵デバイスのEnablerがどうなるか。有る程度はIn-Boxで対応出来るだろうけど、最新デバイスへの対応はどうなるんだろうか。まぁ、最新デバイスを持つことは殆ど無いから、それは自分にとっては問題にはならないだろうけど(笑)。時間のある時にでも試し見よう。
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