2022年2月18日

AMC Leg#4: HND-OKA/-HND

二週間ぶりとなる、沖縄へのフライト。猛威をふるったオミクロン株による第六波ですが、やっとピークは越えたみたいで、後はこのまま衰退するように注意するだけ。感染力が強くて潜伏期間の短いオミクロン株は、拡大するときも早ければ、終息するスピードもデルタ株よりも早いという事なので、このままなら今月中にはかなり落ち着いた状態になってくれそう。そんなことを思いつつ、何時ものように朝自宅を出てバスで浜松駅に向かいます。

駅構内では、何時ものように朝食のコーヒーとホットサンドをスタバで購入し、新幹線へ。自由席には、乗車待ちの列がそこそこ伸びていますが、最悪期よりは並ぶようになったけれど、コロナ禍前は途中で折り返して二列三列になっていたのと比べると、まだまだ列の長さはそれほどでも無い状態。私はEX-予約を使用して居るので指定席車両に何時も乗車しますが、指定席も二割三割くらいの乗車率の感じです。平日朝の品川駅の混雑も、やはり昔ほどでは無く、その分新幹線口から反対側の京急側までスッと3分位で移動出来るので、乗換案内が示す羽田行きの急行よりも一つ前の電車に間に合いました。 

1) HND 10:25 - OKA 13:25 (NH469)

羽田空港には、予定よりも1本早く到着。この時点で9時半頃でしたが、相変わらず以前のような賑やかさというか混雑具合からは程遠く、まだまだがらんとした雰囲気。実際近いから出発階に向かうエスカレーターも未だがらがらです。

この日の往路は、新幹線での移動中のゲートチェンジのメールが届き、60番から57番に変更されていました。その為、いつもは61番ゲート近くの保安検査場Bを通過しますが、今回はその先の保安検査場Aを利用することに。こちらも、すでにインラインスキャン方式に設備が更新されているので、バッグからパソコンを出す必要も無く、そのままジャケット、バッグとひとまとめにトレーに入れて通過します。やっぱり、一度この方式に慣れてしまうと、これまでのようにパソコンをバッグから出して通過するのは苦痛レベルになってしまいますね。

57番ゲートは、第二ターミナル北ピアの中程とちょっと距離がある場所。しばらく歩いていると反対側からパーソナルモビリティの帰宅シーンに遭遇。実は、保安検査場Aを通過してすぐに1台目とすれ違ったんですが、余りのことに写真が間に合わず「あーぁ、ブログネタだったのに」と悔やんでいたら、北ピアはいったところでこの2台目と遭遇。今度はしっかり撮影出来ました(笑)。何となくけなげな雰囲気で、思わず「よしよし」と頭を撫でて上げたい気分に(マテ)。

57番ゲート前に着きましたが、ゲート前の待機スペースはガラガラ。使用機材が国際線仕様の機材に変わったので、Premium Classもガラガラ。事前のシートマップでは、半分所か3割行くかどうか位の搭乗率です。実際機内に入ると、窓際の席は埋まっているけれど、その隣と、まん中の二列は殆ど空席。私も隣の席が空席だったので、荷物を置かせて貰いゆっくりとフライト出来ました。

定刻よりも5分程早くドアクローズとなると、プッシュバック後D滑走路のRW05へ移動。RW05へのタキシングでは、通常はターミナル南側の駐機スポットの東側を通るのですが、今回は何故か手前で右折すると、その駐機スポットの中を移動。D滑走路への連絡橋は二つ平行に並んでいて、何時もは東側の連絡橋を使いますが、今回は西側の通常JAL機等第一ターミナル側からくる来飛行機が利用する連絡橋を渡ってRW05へ向かいました。先行機の離陸待ちをすること無く、直ぐに滑走路に入ると離陸開始。一路沖縄を目指します。

途中特にトラブルも無く巡航。食事を頂いた後は、何時ものように資料の確認やらドキュメントの読み込みやらで時間を潰します。着陸まで30分位となったところで、那覇周辺は雲が厚く降下中に揺れるからと早めにシートベルト着用のサインが出されます。実際、窓の外は一面雲の海で、肝心の沖縄の海は全然見えない状態。沖縄本島を時計回りに東側から回り込むと、進路は第2滑走路のRW36Lへ向かいます。結構低い位置まで雲の中を飛んでいて、そこそこ揺れましたが、空港付近の雲はそんなに厚くなく、薄日が差すくらいの感じでした。ただ、この後雨が降ったりしてやはり不安定な天候でした。32番ゲートへは、定刻よりも5分以上早く到着。やはりガラガラの空港内を抜けて、一旦外に出て所用すませます。

2) OKA 15:05 - HND 17:25 (NH470)

空港へは結構ギリギリに戻ってきたので、ちょっと急いで保安検査場Bを抜けて、出発ゲートの35番ゲート前に向かいます。出発時刻までは、まだ20分位あったんですが、ゲート前に到着すると、事前改札所かすでにグループ登場の最後が始まっていて、直ぐに全グループ対象の登場になりました。別の席が無くなるわけじゃ無いので慌てる必要は無いものの、何となくせかされる感じがして、少し急いで機内に入ります。

Premium Classは、往路よりは埋まっていて、残念ながら今回は隣席にも乗客が座っています。ドアクローズは定刻よりも早く閉まると、プッシュバックも早めに開始。向きが変わって暫くすると、第1滑走路の反対側RW36Rへ移動開始です。こちらも先行機は無く離陸待ち無し、誘導路からそのまま滑走路に入り止まることなく加速開始となり離陸します。この時モニターには飛行時間「2:22」と表示されていたんですが、往路とそんなに変わらない時間でちょっと不思議でした。実際には、15:14頃に那覇空港を離陸して羽田空港には17:10頃着陸、17:18にゲートインしたので、何かの設定違いか往路便の情報がそのまま残っていたのかと。

復路は時間帯が割るので食事は断り、飲み物だけ頂いて過ごします。こちらも、房総半島に掛かる手前くらいから結構タービュランスが厳しくなり早めにシートベルトサインが点灯されます。浦賀水道上空を抜けると、何時もなら旋回をして時間調整をするのですが、この日はそのまま真っ直ぐ北に進むと、A滑走路の延長線上で左旋回をしてRW35Lを狙う最短距離でのアプローチでした。到着ゲートは、出発したときの隣の58番ゲート。比較的外への通路に近い場所で助かりました。この後、京急でこの日の宿泊先である横浜シェラトンへ向かい今回のフライトは完了しました。

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