海外旅行では、アメリカに次いで渡航経験の多いシンガポールですが、「Flash Coffee(フラッシュコーヒー)」というのは知りませんでした。 それもそのはず、私が最後にシンガポールに行ったのは2020年2月で、その一月前2020年1月に創業したとのこと。ただ、このド派手な黄色い店舗は、何となく見たような記憶があるので、もしかしたら前を通り過ぎることくらいはあったかも。シンガポールの店舗を見ると、Citylink MallとかMarina Bay LinkとかOrchardとか、行けば必ず通過するような地名もちらほら見られますから。
紹介記事によれば、日本ではトップの知名度を誇るスターバックスよりも「高品質、低価格」が売りらしい。その為には、ITを活用したオーダーシステムや、店舗を基本持ち帰り立ち飲み限定の小規模にして家賃を抑えるなど、日本以上に土地が狭くて家賃が高そうなシンガポールのノウハウが生かされていそうな気がします。
日本での展開は、まずは表参道に1号店がオープンして、そこから全国にという計画らしいですが、ライバルも多い中どうだろうか。雰囲気的には、東京・名古屋・大阪・福岡といった大都市圏での展開が中心で、地方に流れてくるのは相当話題になってからのような気がしますね。この派手な外装にしても、ちょっと地方では浮いてしまうかなぁと言う気もするし。でも、記事にも書かれていますがテイクアウト中心のオペレーション設計をしているので、このコロナ禍でも影響は少なく、そうなるとUber Eats等デリバリーサービスが導入されている場所ならば、結構いけるかもしれない。ただ、日本って、結構コーヒー系飲料の競争が厳しいですからね。タピオカのように、新しい飲み物には飛びつく人は多いだろうけど、新しい店舗となると難しいかなぁ。
私も、小学生の頃から母親が自宅で喫茶店を開いていたこともあり、コーヒー好きだし自分でも入れて飲みますが、それだからかラテとかカスタマイズするような物は逆に苦手で、基本ストレートコーヒーのみ。スタバもよく利用するけれど、気軽に美味しいコーヒーが飲めるなら、多少派手な外装でも我慢するけれど(笑)。ただ、お茶所静岡の人間としては、コーヒーも良いけれど緑茶ももっと飲んで欲しいと言う気持ちはありますね。「抹茶ラテ」とか抹茶ベースのカスタマイズもあるけれど、やはり「お茶」そのままストレートで飲ませてくれるスタイルが良いなぁ。いゃ、それって歳取った証拠かも。
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