2022年1月24日

Apple Watchの転倒検出機能

最近何度か目にするTV-CMがあります。森林(?)の様な背景に白文字で、「これは実際の音声です」という注意書きに続いて、「この時計の保有者から反応がありません」「場所は緯度***、経度***、範囲は**m」みたいな機械的な音声が続いて、それは実際に自転車で転倒して、装着していたApple Watchが緊急コールをした話らしいのです。実は、そんな機能がApple Watchに実装されているなんて知らなかったので慌てて調べてみると、 Apple Watch4以降から「転倒検出機能」というものが提供されていて、転倒したと判断された時や、一定時間内に反応が無いと、ブザーを鳴らしたり、緊急連絡先に自動的に電話をする(これが、TV-CMで観たものらしい)ような設定が可能になっている見たいという事が分かりました。

実は以前からバイタルモニター見たいな物が欲しくて、それは一般的な血圧測定とか心拍数測定ではなく、TV-CMの時のように突然倒れたり、あるいは一人で居るときに何かあったときに、必要な場所に緊急連絡してくれるような機能で、まさにこのApple Watchの「転倒検出機能」は自分が欲していた物そのものズバリの様な気がします。そう言えば、数年前にApple Watchの有るバージョンが出たときに、そんな機能が提供されると聞いたけれど、その時は米国国内のみとかいう制限もあったので、そのまま興味を失ったのかな。私自身は、iPhoneの結構熱心なユーザーのつもりなんだけれど、Apple Watchをはじめとしたスマートウォッチ全般に関しては逆に興味がこれまで無かったので、たまたま今回TV-CMを偶然観るまでは全く知りませんでした。TV-CMする位だから、日本国内でも利用出来るサービスという理解でいいんですよね?

Apple Watchをはじめとする各社のスマートウォッチを利用すれば、血圧とか心拍数とかのモニターをして、運動時に早着すれば運動量とか歩数とか、そう言うものが記録できて健康管理に役立てる事が出来るという事は理解していました。もっと簡便な身体モニター(FitBit)をトライアルみたいな形で使ったことがあり、その時の印象としては、確かに便利だけれど腕に装着して就寝時も含めて一日過ごす事が結構ストレスだったことや、数日に一回は充電のために腕から外して充電しなくちゃいけなくて、それも結構手間だったりするわけです。また、就寝時に充電してしまうと、就寝データが収集出来ないし、入浴中に充電のために外してしまうと、ヒートショックの場合どうするんだとか、想像すればするほど疑心暗鬼が膨らむばかり(笑)。Apple Watchにしたからと言って、それらの問題が解決されるわけでは無いのですが、今回知った「転倒検出機能」というのは、それら不満点を補う魅力が、個人的には感じるものなんですよね。

Apple WatchとiPhone 13 Proをペアで使用すれば、マスクをしているときでもFaceIDが利用出来るのは便利かなぁ、と思う反面、別に今でもそんなに不自由していないしと、もう一人の自分が反論してくる(笑)。あと、これまでApple Watchに手を出さなかったのは、あのデザインが余り好きじゃ無いと言う事も。特に、時計ベルトが専用の物で色々交換できないのは個人的にはマイナスポイント。それでも今回知った機能は魅力的だよなぁと、ここ数日モンモンと時間を過ごしています。何時もならとっくにポチッとしているんですが、今回そうならずに踏みとどまっているのは、やはりスマートウォッチに対して、まだまだ個人的に納得していないというか、何となく抵抗感みたいなものがあるんですよね。それが今回のTV-CMを観て、ちょっと揺らぎつつある感じです。さて、何日我慢できるか?!

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