2021年12月28日

寒波襲来

都内で初雪が観測されてから日本全体が冷蔵庫に入ったような寒波が襲来。日本海側には雪雲が襲来してきていて、その雪雲の帯が京都と福井の間滋賀県の琵琶湖辺りから進入して北のような感じで、滋賀県の彦根辺りでは記録的な大雪に。あの辺りは、新幹線で言えば毎シーズンのように雪害で影響がでるところで、案の定名古屋も大雪に見舞われています。福井-滋賀-岐阜-名古屋の北西から東南の斜めのラインは、そのまま、岡崎-豊橋と平野部が繋がっているので、一気に豊橋当たりまで雪の影響が出てしまい、昨日の新幹線は新大阪と豊橋間でかなり影響がでたみたい。

地図で見ると、その延長線上には浜松もあるので、浜松も雪害の影響を受けそうですが、豊橋と浜松の間、丁度愛知県と静岡県の県境には、南アルプスというか赤石山脈系の山々が遮る利用に伸びているので、ここで下ってきた雪が落ちて、浜松には風しか来ないみたいな地勢になっているらしい。静岡ほどでは無いけれど、浜松も西側北側は300m級の山々が並んでいる山岳地帯があるから、北からの影響は受けにくいと思うのですが、それが今回は寒さは厳しくなってきたけれど、雪間では運んでこない天候に繋がったんじゃ無いかと。同じ静岡県でも、西の外れの浜松や東西北の三方を山に囲まれた静岡では雪は降りませんが、東部地域では雪が降ったりしたらしく、これは松本-甲府-御殿場あたりの盆地経路で寒波が進入してきたのかなと思います。 

雪の影響とはほぼ無縁な浜松なので、少しでも雪が降ったり積もったりすると大騒ぎになるんですが、実は寒さにはそこそこ耐性があって、それは「遠州の空っ風」で冬場でも風が強い日が多くて、それによって日差しはあっても体感温度はグッと下がることは結構有るから。「今日は氷点下だよなあ」と言っても、風が強くて体感的に下がっているだけで、実際の外気温は一桁ではあるけれどプラスの気温であることが殆ど。+5度を切るような状態になると、ブルブル震えて外に出る人が減るんじゃ無いだろうか(笑)。うちは、父親がプロパンガスやガス器具の販売店を祖父の代からやっていたこともあり、家の中トイレと納戸以外の部屋にはガスコンセントがあって、昔はガスストーブ、現在ではガスファンヒーターを一部屋に一台は常備出来るような状態だったので、冬場になるとガンガンガスストーブやガスファンヒーターが回り出します。これに慣れているので、知り合いの家とかに行くと寒い寒い(笑)。

部屋の中は暖かくなるのですが、これだけ寒波が厳しくなると、暖かい空気はどんどん上に上がり、逆に冷たい空気はずっと足下に溜まったまま。サーキュレーターの無い部屋もあるので、実はここ数年くらいは夏に使用した扇風機を冬場で物そのままにしておいて、サーキュレーター代わりに回すことが多くなってきました。以前は暖冬が続いたことも有り、そこまでは必要では無かったのだけれど、一昨年くらいからかな、冬の寒さが厳しくなる事が続いているので、そう言う工夫もしながら冬の寒さを凌ぐことが必要になってきました。あと、今の自宅は30年余りくらい前に新築した物なんですが、流石にあちこち立て付けも狂いが出てきて、多分隙間風みたいな物も結構入ってきているだろうし、一応アルミサッシの窓を入れているけれど、最近流行の二重窓とか断熱構造でもない。一番困るのは、父親が凝って土壁にしてたので、結構壁伝いに外の寒さを感じることも。多分床下にも、昔風の床板だけの構造なんだと思いますが、結構下からの冷気も感じます。お金と時間が有れば、一度スケルトンにして全部工事したいくらい何ですよね。昔はそんな風に感じる事も無かったのだけれど、自分も歳のせいか年々冬の寒さと夏の暑さが体に応えるようになってきて居るんだなぁと実感しています。寒波はこれから年末にかけてまた厳しくなるみたい。体調管理に注意して、オミクロン株にも注意し、静かに暖かく新年を迎えるのがベストなようです。

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