2021年11月20日

SHO-TIME

注目されていた米国MLB L.A. Angeleの大谷翔平選手が、アリーグのMVPを受賞。単に記者投票で1位になった(得票した)だけでなく、満票(全員1位投票)というのは凄い。 「満票」って、英語では"Unanimous Vote"って言うんですね、初めて知った。

ちょっとビックリしたのは、日本人として初めてMVPを受賞したマリナーズのイチロー選手は、もう20年前なんですねぇ... まぁ、イチロー選手はそれから10年位MLBで活躍したから、何となく最近のことみたいな印象が残るのも不思議では無いけれど、それを考えると改めてイチロー選手の偉大さも感じますね。マリナーズの殿堂入りが同じく発表されたけれど、それは当然だと思うし、遅すぎた気もするけれど、2025年には最初のMLB殿堂入り資格に到達するんですね。その時に選ばれたら、クーパーズタウンへも行ってみたいなぁ。

大谷選手の受賞には、二刀流で当然という意見もあったけれど、ホームラン争いではゲレーロ Jr.選手が本数だけでなく、打率や打点でも大谷選手を上回っており、MVPは無理でも1位表は幾らかは流れるのではという意見もあって、まぁ2位票、3位票が含まれても、MVPを取れれば文句なしとは思っていました。それが、満場一致の満票での受賞というのは、やはり投手として9勝を上げたことも大きいと思うけれど、彼の場合は印象的なプレーも多かった気がします。例えば、ホームに突入してサヨナラ勝ちの得点を勝ち取ったり、投手→外野手みたいな「三刀流」みたいな事もあったし。

報道を聞いて「そうんなだ」とビックリしたんですが、昨年の大谷選手はボロボロで、そこからの今シーズンの大活躍だから、尚更印象が強くなるんでしょうね。で、そうなると来シーズンの活躍は今年以上のものを求められるのがプロの世界の厳しさ。投手としては二桁勝利を今度は要求されるだろうし、バッターとしてもホームラン王競争は必須だし、今度は打率とか打点とか「ホームラン一発」だけでなく、コンスタントにヒットも打てる事が要求されてくるんじゃ無いだろうか。仮に、今年と同じような状態になった場合、今度はゲレーロ Jr.選手がMVPを獲得するんじゃないだろうか。それだけ来シーズンは厳しくなるし、さらにその先はより高度な結果が要求されてくると思う。個人的には、勿論毎シーズンの活躍を期待したいけれど、取りあえず20代のうちは二刀流を極めて欲しいなぁ。で、来年には一度大谷選手の試合を現地に見に行きたい。それが来年の目標の一つかな。まずは、大谷選手、おめでとう。

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