2021年10月29日

Facebook2Meta

Facebookが社名を「Meta」に変更。それに伴い、自社製品のVRヘッドセット「Oculus Quest」を「Meta Quest」に変更するなど、世界的に浸透しているブランド名にも影響する事に。とは言っても、"Facebook"サービスが"Meta"に変更されるわけでは無く、"Facebook"は"Facebook"としてそのまま継続されるようで、変更されるのはあくまで「社名」としての"Facebook"。 

企業にとって、浸透した社名とかブランド名を変更することはかなりの大英断なわけで、下手をするとそれまでの知名度を一気に失って、逆効果になる場合も。ただ、Facebookのようにここまで有名になれば、仮にどんな名称にしても世間の方が新しい名前に追いついてくるんだろうなあ。それは羨ましい(笑)。

今回の"Meta"は、"Metaverse"に注力するそうで、その「メタバース(Metaverse)」は、SFに登場した仮想世界の名称。最近では、VR/AR/MRも珍しいものでは無くなってきたから、それも大きな理由なんだろうなぁ。今後は、アプリとテクノロジーを融合した新しい企業ブランドを目指すらしいけれど、コミュニケーションや情報共有の機会や媒体が、どんどんそう言う方向に変わっていくんでしょうね。

ところで、"GAFA" (Google-Apple-Facebook-Amazon)はどうするんだろうか。まぁ、サービスとしてのFacebookは残るから、GoogleがAlphabetに変わってもそのままだったか、変わらないとは思うけれど、本当は"AAMA" (Alphabet-Apple-Meta-Amazon)か。そのままだと"AAMA" (アーマ)になるけれど、英語風表記だと"A3M" (=AAAM)になるのかな。こっちの方が格好いいぞ(マテ)。並びを変えて"MAAA"(マーァ)だと、一寸間が抜けた感じがするなぁ...

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