ITmediaの記事から、カレーパンブームの何故。様々な種類の惣菜パンが販売されている中で、多分トップ3に入るであろうくらいの人気がある「カレーパン」。私も好きな惣菜パンの一つだけれど、今では何処に行っても売っているものになってきたので、逆に好き嫌いがはっきりして大きくなってきたような気もします。
カレーパンは、パン生地の中にカレーの具材を包み込んで、それを上げて作るのが以前からの調理方法でしたが、最近では多分写真の物がそうだと思うけれど、油で揚げずに焼いて作るものも登場しています。年齢の関係か、油で揚げたかレーパンが、ちょっと胃にも垂れ気味になっていて(苦笑)、写真のように焼き上げたカレーパンが美味しく感じる一方、焼き方とかパン生地によっては、水分が飛んでしまってパンの部分がパサパサに成っていることもあって、このあたり好き嫌いや好みが分かれるところでしょうか。揚げた物はくどいし、焼いた物はパサパサしていると感じる年齢になってしまい、もしかするとカレーパンから遠ざかっていくのかなぁ...
ご飯にかけて食べる「カレー」の場合は、ご飯とカレールーを混ぜて食べるんですが、カレーパンの場合は餡として入れる必要が有るからか、パン生地と餡のカレーがご飯のように混ざることは無くて、口の中には別々に入ってきます。ご飯のカレーでも、私はお皿の上で有る程度混ぜ合わせてから食べる派なんですが、中にはご飯とカレールーを混ぜずに半々くらいの感じでスプーンですくって、それを口の中で口中調味して楽しむ人も多いでしょう。カレーパンは、そういう人には違和感無くて良いかもしれませんね。私は、どちらかというとナンで食べるように、カレーをパン生地に浸した様な感じで食べたいのですが、そう言うものって今の所出会ったことがありません。かといってナンが好きかというと、あれもまた好き好きがあるわけで、ナンではなくパンでカレーを食べたいのですが(笑)。材料はどちらも小麦粉だから違いは無いだろうと言われそうだけれど、焼き方違いでしょうか、個人的には違う気がするなぁ。自宅でレトルトカレーを食べるときに、たまたまご飯が無くて代わりに食パンとかあれば、パンをトーストしてそれをレトルトカレーに浸して食べるのが、実はちょっと好きだったりします。何となく「猫まんまが好き」というのと似た背徳感を感じる(笑)。
記事の中では、焼きそばパンとの比較が出てきますが、その場でパンの中にカレーをよそってくれるような「カレーパン」って無いだろうか。チョココロネの渦巻き状のパンに、チョコクリームの代わりにカレールーを入れるなんてどうだろうか。シチューパンのシチューの代わりにカレーを入れるバージョンなんて、既にありそうですけどね。 カレー好きな日本人は多いし、こう言うアレンジする事も大好きな日本人なので、今後もいろいろと改良されたカレーパンが登場する事は確か。ただ、「揚げなくて、でもしっとりしたカレーパン」を、高齢者向けに開発してくれないだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿