第五波が沈静化しつつある新型コロナウイルスの状況ですが、コロナ禍後の対策の一つして、行動緩和に家家手の実証実験をするという記事。全国で10箇所位で試みるみたいですが、是非良い結果が出て完全では無くても早く以前の生活に少しでも近づいていきたいところ。
その実証実験とは直接は関係ないのですが、来月16日から24日の予定で、「ハママツ・ジャズ・ウイーク」が今の所開催される予定です。少し前に、フジロックフェスティバルとか、常滑の屋外フェス等話題(問題?)になりましたが、その影響でどうなるんだろうかと思っていました。今の所は、一部イベント等は中止するけれど、演奏自体は予定通り開催されるらしい。幸いにも、静岡県の陽性者数も一時の600人近いところまで言った物が、現在はその当時の1/10位まで下がっていて、取りあえず十分な事前準備と当日の対応を前提にイベント開催に進むんでしょうね。
今月一杯を期限に出されている「非常事態宣言」も、漏れ伝えて聞こえてくる状況では、一部がまん延防止等重点措置に移行する可能性はあるにしても、基本的に解除に向かいそう。静岡県の場合は、陽性者数の減少もそうだし、病床利用率も今は20~30%位まで下がってきているので、多分「解除」されるのだろうなと個人的には思っているのですが、それでも時々クラスターが発生して突発的な感染拡大は無くならないので、まだまだ注意は必要。個人的に観に行く予定は無いけれど、寂しくなっている浜松市街地がこれを切掛に少しでも賑わいを取り戻して欲しいところ。
これまではで無かったような「実証実験」という言葉が出てくるくらい、政府としても有る程度の目処というか、先が見えてきた証拠じゃ無いかと個人的には感じるところ。ワクチン接種も、そろそろ2回目接種完了者が接種対象者の6割を超えてきているので、感染拡大の抑止力も段々と実感できるようになってきているはずなんですよね。残る課題は、今の所感染拡大のキャリアーになっていると思われる、無症状状態の多い若い世代に対して、どれだけ接種率を上げられるかでしょうね。そこがしっかりカバー出来れば、今の所「0.6」くらいになってきている実効再生産数も0.6を切り「拡大」から「縮小」に転換するだろうし。懸念されるのは「実証実験」とか「緩和」とかいう言葉だけが一人歩きをして、勝手に羽目を外したりして寝た子を起こすことになる事。そう言う意味では、メディアの伝え方にも十分注意しないといけないでしょうね。そして、自分達一人人も、油断すること無く三密回避・マスク…手洗いなどの基本対策の励行を続けるだけ。
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