昨日開催された、東京パラリンピック開会式の様子。私は運悪く夜の電話会議の時間対と重なってしまい、リアルタイムでは観られなかったのでNHKの録画で追っかけていたんですが、 いゃぁ良かった。これがオリンピックの開会式であっても、十分納得出来る内容じゃ無かっただろうか。で、個人的に気になったところを備忘録代わりに。
- いきなりの「はるな愛」ドアップ、参りました。劇団ひとり登場以上のインパクトがあった(笑)
- 掲揚されている日本国旗、向きが90度ずれてない? 縦長に掲揚されているように見えるが???
- 今回もプロジェクションマッピング、綺麗だなぁ。ほんと、普通に観ているとCG合成としか思えないクオリティの時もあって、ドキッとする位。今回の東京オリ・パラ、いろいろあったけれど、このこのプロジェクションマッピングのクオリティはその中でも成功した例のトップだと思う。
- 流石に人物による再現は無かったけれど、パラリンピックでもピクトグラムの紹介があったのは良かった。
- 入場行進のコンセプトが、空港になっているのは飛行機好きとしてはGood!な演出。
- 入場国・地域の旗がプロジェクションマッピングで表示される演出も好きだなぁ
- スタッフさん、みんなタケコプター付けてる。しかも風で回っている(ちょっと嬉しい)
- 個人的に気になっていた「台湾」入場なんですが、順番的には「大韓民国(だいかんみんこく)」と「タジキスタン」の間だったから、アナウンスの「チャイニーズタイペイ」名ではなく、やっぱり「台湾(たいわん)」を意識していた、と勘ぐっても良さそう。最低限の矜持は守ったと言う事だろうか。
- プロジェクションマッピング、凄い(2回目)
- 片翼の車いすの女の子の演技、素朴で良い。周りを支えるパフォーマー達も凄いなぁ。あの片足松葉杖のダンサー氏、体力凄い。
- 今回はバッハ氏の挨拶は無し(全国民ホッと一息-笑)
- 日本国旗、横向きに直っている?!
- 開会宣言中、雨みたいな様子が? 天候大丈夫だろうか...
- 再び片翼車いすの少女登場。背後で演奏している、片腕のバイオリニスト氏も以前見た方ですね。
- で、その雰囲気をぶち破る(笑)フィナーレはデコトラか、これは(賞賛!) マッドマックス感満載!
- おぉ、布袋寅泰でキル・ビルだぁ!!!!
- 車いすだったり、義足だったり、体格が違っていたり、それはそれぞれの日常なんだろうけど、舞台衣装や電飾などもあって、凄くサイバーパンク感が出ていて面白い!
- 電飾された義足を取り外して踊る片足のダンサーや、一緒に踊る下半身が不自由で軟体ダンサー的な人の体に付けた電飾とか、ちょっと凄すぎて言葉が出ない。
- 最後、車いすの女の子が全速で滑走路を走り抜けて、最後は翼を見つけて空に飛び立つ演出、もうね、涙と鳥肌と感動が一気に噴き出すような感じ。
- 何て言うか、この閉会式を企画・準備・運営した人達の「パラリンピックだって手を抜かないぞ」みたいな、意地とプライドが満載されていた気がする
実際の所、オリンピック参加選手にとってもそれは大きな目標だろうけど、より競技機会や注目度の低いパラリンピック種目参加者にとっては、この大会の持つ意味は何倍も大きいはず。そう言う意味では、極端な言い方をすれば、仮にオリンピックは中止したとしても、パラリンピックだけは死守しないと行けない気がしますね。そして、実際に今始まったわけだから、後は予定通り最後まで完遂することを目指すのみ。
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