「密を避ける」と言われているのに、わざわざ集まってこんなパフォーマンスをする事で、自分達の存在意義が主張できると勘違いしている野党の皆さん。何故かこの人達って、こう言うプラカードというかメッセージボードを作って使うのが好きですよね。これが一人一人手書きのボードならまだそれなりに説得力も感じるけれど、印刷して準備したことが見え見えのこう言うものを見せられると、「あぁ、いつもの演出ね」としらけてしまう。
大体この中のお一人でも有る枝野立憲民主党代表は、ほんの一週間前には「コロナのコ」の字も言っていないのに、なんで急にこんなことを言い出すのか、先ずはその理由を聞いてみたい。仮に臨時国会が開催されたって、「コロナの前にモリカケサクラです」と言って、いつもの時間の無駄遣いしかやらないんだろうから。本当に、今の状況に危機感を感じて何かしたいのであれば、先ずはその「何か」をちゃんと具体的に示して、「だから今国会で審議して立法化して直ぐに適用する必要が有る」事を説明してみなさいと小一時間。
例えば、立憲民主党の支持母体には労組が多いわけで、その労組が音頭を取って職域接種の拡大と加速化を訴えるとか、共産党なら自宅から移動出来ない療養者とか高齢者向けに、専門の接種キャラバン隊を組織して全国を回るようなことを要望するとか、少なくとも自分達の支持者からの要望も含めてそれなりにアイデアは出てくるはず。その中で、リスクと危険度での優先度や、実現可能性の難易を考慮して、高リスク社に対しての支援を要求するとか、今からスグできる即効性の要求をするとか、そこまでやってこその政党であり議員だと思うんですよね。「国会を開け」と言うだけなら、子ども出来る話で、そこで何をするのか、何を決めるのか、そこをちゃんと示さないと単に自分達のアピール目的で自己満足のためにこう言う行動を取っているようにしか見えない。
今国会を開くという事は、緊急性の有る法案を決定して即座に施行する必要が有る、と言う事なのだから、内容をちゃんと準備せずに、単に国会を開いて与党を批判するだけなら、それは大いに無駄な行為以前の国民に対しての裏切りにも近い行為と言って良いんじゃ無いだろうか。今でも閉会中審議が開催されているけれど、その内容を見ても以前同様ピントの外れた質問や、この機器を改善する様な提案をしている様子は伺えない。今のコロナ禍を解決するには、決定的な特効薬が無い以上は、「三密回避、うがい手洗いマスクの着用」という基本的な行動様式が一番重要で、そこにワクチン接種で抗体を持つ人を増やして感染拡大を終息させることに尽きると思うんですよね。その為には、無駄な働き者化している野党とメディアが一月沈黙してくれたら、きっと世の中の情勢がおおきく変わってコロナ禍が解決している気がする。
0 件のコメント:
コメントを投稿