以前は、各座席のポケットに必ず入れられていた機内誌。ANAは「翼の王国」という名称の機内誌を毎月発行していて、私は結構好きな雑誌の一つ。反対側からは英語版/中国語版がついているので、そちらを見ながら簡単な英語のトレーニングにする事もあります。そんな機内誌が、4月1日からデジタル化されて機内以外でも購読可能になるという発表。
機内誌「翼の王国」に関しては、Webでも公開するようで、しかもAMCの会員・非会員関係無く、登場履歴にも無関係。コンテンツとして、無料開放する分けですね。これまでも、搭乗者には無料で冊子提供していたわけだから、印刷コストや保管コスト分削減できるだろうし、記事によれば年間1,540tの紙が節約できると言う話だから、燃料コストも少し改善されるんでしょうね。これまで同様、日本語、英語、中国語で提供されるということなので、それも嬉しい。さらに、機内誌同様に機内で配布している新聞や雑誌に関しても、同様のサービスに切り替えるというのも嬉しい話。ダウンロードは、出発予定時刻の24時間前から可能になり、ダウンロードしたコンテンツは到着予定時刻の24時間後まで、時間や場所を問わずに閲覧可能。記事にも書かれているけれど、自宅のWi-Fi環境でダウンロードして、そこから48時間楽しめるというのは、かなり太っ腹な対応。でも、その為に、当日のANAラウンジでは、あっちでもこっちでもコンテンツのダウンロードが始まり、Wi-Fiのパフォーマンスが落ちるみたいなことが発生したりして(笑)。雑誌は4月1日から、新聞は7月頃からの予定との事ですが、流石にこちらは搭乗クラスやAMCの会員レベルの制限があるみたい。まぁ、こちらはコストが掛かるから仕方ない。
記事では、機内誌はスマホでも読みやすいように構成を変更したりするそうですが、そうなるとフライト時にはタブレット持参というのが、今後は一つのTipsになるかも。まぁ、その為だけにタブレット持参というのは、国際線利用の時にはありかもしれないですね。現地でも役立つだろうし、自分の場合はそのまま簡易ビジネスマシンとして利用も可能だし。そうなると、昨年購入したChromebook "Duet君"活躍の場が、ますます広がるかも。
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