自分のメインバンクでもある、みずほ銀行のATMがこの週末使用不能となり、銀行カードや通帳がATMに吸い込まれて返却されない状態に。昨晩の内に復旧はして、 みずほ銀行店舗内のATMは、今朝から使用可能になって居るみたいですが、店舗外のATMの復旧はこれからとのこと。吸い込まれた、カードや通帳の処置をしないといけないから、一台一台個別に確認と再起動する必要があるからなんでしょうね。
原因に関しては定期預金システムの更新作業が原因との事ですが、まぁ色々な条件が重なったことが原因と思うけれど、中々そういう組合せ全てを確認するのは大変なんですよね。テストケースを同準備するかというのは、凄く地味なんだけれどかなり重要な仕事であることは、ずっとそれ関係で苦しんできた自分としては声を大にして言いたいけれど、悩ましいのは「一度作れば終わり」では無い事。システムや条件の変化に合わせて、テストケースもどんどん改善しないといけない。でも、その時に陥りやすいのが、以前のテストケースを残したまま、どんどん新しいテストケースを追加していくことで、そうなるとテストケースが肥大化するばかりで、手間とコストが膨らむだけに。でも、そこでテストケースを整理しようとして、古いデータとか既に機能として無いような物をドロップすると、実はそれが今の機能のとある部分の検証も兼ねていて、底が抜けてしまいトラブルがすり抜けてしまうこともあるんですよねぇ。
電子マネー中心の生活なので、現金利用は一部病院利用の時位で、実は昨年末に新年用に多少まとまった現金を下ろしていたことも有、今年はまだ一度もATMに触れていません。それに、通帳記入も、すでにインターネット取引に移行済みなのでもう利用して居ないし。そう言う意味では、今回トラブルに運良く遭遇しなかったのだけれど、まだまだ現金が購買利用の中心の日本では、今回のトラブルの影響は大きいでしょうね。しかも、多分給料日直後の週末&月末のトラブルだから、現金も引き出せない、カードも吸い込まれたで困った人も多いだろうなぁ。と思ったら、インターネットバンキングも今回は影響を受けていたらしいので、もし自分も利用しようとしていたら、利用不能な週末になっていたかも。
利用者の自分がそんなことを言ったら元も子もないのかもしれないけれど、みずほ銀行ってシステムトラブルが多い印象が、これでますます強くなる気がする。ライバルの、三井住友とか三菱UFJ等はそんな話は記憶にないのに。気がつけば、第一勧業銀行と富士銀行が合併して、一時は日本最大のメガバンクだったのに、今では三菱UFJ、三井住本に次ぐ第三位という話も。別に、銀行の順位でその銀行の良さ・悪さが決まるわけでは無いけれど、何か色々ありすぎるような気がしますね。別に銀行だけが悪いわけじゃ無いだろうけど、お金を預けているだけに、もうちょっと信頼性が担保されるような所を見せて欲しいと強く感じます。
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