2021年2月11日

更新日

昨日は毎月恒例、Windowsの月例アップデートの日でしたが、今回はTCP/IPに関係する脆弱性の問題修正が含まれており、こちらはかなり重大な更新。いつもは慎重に更新適用するのですが、今回はちょっと心配も有り交信可能になると速攻で適用しました。

で、Windowsだけでなく、Adobeからも深刻な脆弱性のリリースが。こちらはまだ更新適用されていなかったので、Adobeを入れているマスター機(デスクトップ機)とモバイル機でCreative Cloudを起動して、更新可能になっていたパッチをそれぞれ適用しておきました。モバイル機には、PhotoshopとIllustratorしか入っていないのでまだ更新作業は楽なんですが、マスター機にはそれ以外のAdobeアプリも入れているので、ちょっと大変でした。

先日、接触確認アプリ「COCOA」の不具合が問題になっていましたが、ソフトウェア製品では残念ながらこの手の問題をゼロにする事は事実上不可能な半面、こうやって準備が出来れば即座に更新出来るのはソフトウェアのメリット。ハードウェアだと、一部か全部を取り替えるしか修正方法は無いのですからね。とは言っても、ソフトウェアも昔は修正バージョンをリリースして、以前のバージョンを削除(アンインストール)してから修正版を入れ直す必要が有りました。OSも含めて、色々ソフトウェア技術の進展があって、今のようにインストールしたままでも更新適用出来たり、入れ替えるにしても自動的にアンインストール/インストール出来るようになって、ユーザーエクスピアレンスは格段に向上しています。

COCOAの不具合は、2月チュ順くらいにリリースされるみたいですが、Android/iOSアプリだから言ったん更新サーバーに上がれば自動的に更新されるはず。まぁ、修正される問題点がかなり致命的でかつ長期間放置されたままだったことは問題ですが、いかに素早く更新を準備して更新作業するかが現実的には重要な部分。その点に関しては、批判するのでは無く、寄り効果的効率的にその作業が進むような建設的な意見を期待したいですよね。

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