2021年1月28日

春節は「Not Go Toトラベル」

来月12日から始まる、中国や中華圏の一大イベント「春節(旧正月)」の大移動に関して、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために、中国当局や各自治政府が「Not Go Toトラベル」を推進しているという記事。 

まぁ、例年ならば何十億人という人民が国内外に大移動する「春節」で、それで日本も潤ってきたけれど、現状ではかなり制限されることは確実でしょうね。記事によれば、中国国内移動でも海外移動並みのPCR検査や経過観察期間が要求されるみたいで、これは事実上の「移動禁止措置」。一方で、保証手当なども色々工夫しているみたいで、このあたりの「人民掌握手段」はやはり中国お手の物。

日本でも、年末年始の帰省ラッシュで同様の措置を行ったけれど、結局直前の禁止措置だったから準備期間も短かったし、効果も限定的だったように思いますが、もう少し上手く出来ていれば今の状況も少し改善していたかも知れませんね。只、その為には中国のような強力な権力が必要なわけで、それは今の日本では無理な話。都合の良いように、リーダーシップだとか言う言い方をする物の、その中身は全国的な行動履歴把握な分けで、そう言う言い方をするとそれは人権侵害という話にすり替わるし。

世界的規準から見れば、世界で最も感染拡大を抑えている国の一つ中国ですが、全ての情報が届いているわけでも無いため、その実状は不明な部分も。実際、ロックダウンが起こっていたりと、広い国土に多数の国民もあるため、地域によっては散発的に感染爆発が発生しているのかもしれませんね。そう言う地域は、春節でも国内移動すら許されないのだろうけど、それでも何億人という国民が国内移動したら全く無傷というわけにはいかないだろうし。あと、中国人の性質として、人が集まれで感染拡大の原因と言われている大声での会食も多く開催されるだろうし。中国でどうなるのか、来月はそれが一番の注目的なのかも。

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