2020年11月14日

Post-Google Photo

先日発表された、Google Photoの事実上の終了宣言。翌日、自分のメールボックスにもGoogleからお知らせが届きましたが、同じように疑問や今後を考えている人は、やっぱり多いみたいでこんな記事も。

記事にもあるように、Google Photoの使い勝手も決して良いわけじゃ無かったけれど、Amazon Prime Photoもそんなに使い勝手が良いわけじゃ無い。自分世代なんかだと、やはり「フォルダー管理」できるのが一番分かりやすいし使いやすいのだけれど、どちらもそれは出来ない。以前、Amazonが容量無制限サービスをやっていたときに使ったときには、プラグインみたいな物があって、仮想的にフォルダー管理みたいな事が出来たけれど、それ持つか勝手やレスポンスが悪くて実用レベルとはとても言えないものでしたし。

取りあえずは、Googleのアップグレードプランで凌ぐとしても、自分の今の使い方だと、一回のアップロードで15~20GB位の写真データをGoogle Photoにアップロードしていたので、200GBでは一年持たないかもしれない。でも、その上に2TBにする気も余り無いし、やはりAmazon Photoに逃げるしかないのかなぁと言う印象も。最悪は、自宅に専用サーバーを立ててみるのも検討しないといけないかも。アクセス数はそんなに多くないので(基本限定公開、身内での情報共有用)、その程度でも問題無いと思うんですが。

Amazon Prime Photoでは、容量無制限で写真データなら無圧縮でアップロード出来ますが、以前もデータ保管無制限サービスを立ち上げて、結局数年でサービス停止したこともあり、幾ら世界的な大手と言えども、データ保管に関しては「無制限」というキーワードほど怪しいものは無い(笑)。「クラウド」と言うと、何か万能のツールみたいな印象をどうしても受けますが、技術的な課題やコストの問題はどうしても存在するわけで、それを無視してまで継続するメリットが無ければ、幾ら世界的な企業と言えども計画の修正や撤退を考えるのは当然。ユーザー要求(=我が儘)は、便利になれば成るほど上がる物で、それにどれだけ折り合いを付けてくれるか、大手企業に期待したいけれど、それって結局自分の行動を拘束されることにもなり、痛し痒しでも有りますよね。解けないジレンマだなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿