2020年11月25日

NYダウ3万ドル

昨日の日経平均は、600円以上値上がりして、終値では26,156.59円と2万6千円を突破。さらに昨晩のNYダウも、初めて3万ドルを超えて、まだコロナ禍の影響はあるものの、何となく経済活動が少し上向きになってきた印象も。自分の「老後の蓄え」も、コロナ禍が始まった3月後半に-20%を超える落ち込みがありましたが、その後持ち直して9月初め頃には+5%位まで回復。その後は、9月の終わり頃と11月の初めに、マイナス(-1%程度)の時もありましたが、現在では円換算で+10%、米ドル換算だと+13%とかなり持ち直してくれて、ちょっと安心しています。

運用は米ドルベースなので、日経平均よりはNYダウの上がり下がりの影響が大きくて、そう言う意味では今回の3万ドル超えはかなり良い兆候。トランプ大統領はまだ不満みたいですが、取りあえず政権移行の手続きも始まり、政治的な混乱も収まり筒有るので、今後の米国経済も安定して伸びてくれれば、年明けくらいにはまた期待してもいいのだろうか。ただ、NYダウが好調だと、円ドル為替の相場も円安に振れ気味なので、実際に換金したときの日本円換算では、ちょっと不利に。今の所、10年計画での投資で、一応2030年までの予定で積み立てていますが、その時にはどうなっているのかまだまだ余談は許されない。今回のコロナ禍のように、想定外の事象は幾らでも起こりえますしね。

NYダウの高騰に恩恵を受けているのはもう一つあって、会社の持株制度で購入した自社株の動きも。入社して持株制度で購入を始めた頃は一株US$30位だったのが、その後2000年代に入りUS$100をこえたりしましたが、山有り谷有りの後、最高値でUS$200を超えたときには「これで老後も安泰」と安心したけれど、その後下り坂一方で、最近やっと少し持ち直してくれけれど、US$120位。トータルでは、勿論プラスで、現在の状況で利回りを計算すると、+30%位になるのかな。それでも、最高値の頃は+100%を超えていたから、あの黄金時代よ再びと願いたくなりますよね(笑)。

自分のように、金銭的に依存している場合には、日経平均もNYダウも気になるところですが、世の中にはそうで無い人も沢山いらっしゃるわけで、その人達は「アメリカ経済がどうのこうのよりも、日本経済を何とかしろ」と言われる。それは、日本で暮らしている以上当然なんですが、日米経済は特に依存度が高いわけだから、全く無関係というわけでも無いでしょうし。自分の感覚では、NYダウの米国ドルの値が、そのまま日経平均の円ベースの値になるくらいが丁度良いかなと思っているので、そう言う意味では3万ドルに対して26,000円だと、ちょっと日経が低いのかなと言う印象。このまま上がってくれたら、個人的にはとっても嬉しいのですが、まぁ、そうは問屋が卸さないわけで、また何かでガクッと下がるのかなぁ。例えば、コロナ禍がこのまま高止まりして言って、Go Toの停止期間や地域が増えたりとかすると、また影響がありそうだし。なんだかんだ言っても、やっぱりコロナ禍の経済に対しての影響は大きいと言う事なんでしょうね。今後出てくるコロナ用のワクチンがそれなりに効果がでれば、NYダウ4万ドル超えも夢では無いのかな。そうなってくれたら、取っても嬉しいのだけれど。

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