2020年10月18日

ハワイへ行けるかも

ちょっと見逃していましたが、数日前にこんな情報が配信されていました。現在行われているハワイ到着後の14日間の隔離を、10月15日から事前検査プログラムを受けて養成証明書を提示できれば、到着後直ぐに移動出来るようにする(した)のですが、その対象として日本も含めるという内容。指定された日本国内の医療機関で陰性証明書を取得して、ハワイ入国時に提示すれば、14日間の隔離は回帰できそのまま移動出来るというもの。その医療機関が、例えば都内にしか無いとか、予約から検査まで時間が掛かるとか、多分まだまだ障害は色々あると思うけれど、朗報であることは確か。

これまでも、今後一部地域との往来を緩和していくという話は、少し前から出ていましたが、「予定」止まりで具体的な内容なり方法なりは分かりませんでした。それが今回、かなり具体的な内容が出てきたわけで、個人的にはかなり期待が持てそう。問題は、これに対応して日本側はどうするかなんですが、確か数日前に西村大臣が緩和するようなことを言っていた記憶が... ハワイへは直ぐに入れても、日本に戻ってきたら2週間隔離ではたまりませんしね。

で、ふと思ったんですが、もしかしたら今年もJALが開催する「ホノルルマラソン」対策だったりして(笑)。まぁ、それだけじゃ無いと思いますが、なんと言っても観光で成り立っているハワイ州ですから、兎に角外から人が来てくれないと州内の経済は回らないし、その為には米国本土は勿論、海外特にドル箱の日本からの渡航者を早く呼び戻さないと大変なことになる事は明らか。だからと言って、観光や経済優先でコロナ禍対策を疎かにするわけにもいきませんし、その兼ね合いというか塩梅は難しいところなんですが。

ところで、日本人が帰国するときにはどうするんだろうか。流石に、ハワイで陰性証明書を取得して帰国しろというのは無理があるでしょう。入国時に発熱等の症状が無ければ、例えば移動先や自宅を明らかにして、かつCOCOAの使用を義務づけて感染拡大に対応出来るようにする位なのかなぁ。時々帰国者から陽性者が見つかったというニュースを聞きますが、無症状者に関しては、低リスクとして入国させて、万一の場合に備えてトラッキングは出来るようにする位でしょうか。それでも、長期滞在者とか学生など、渡航者数がまだ限られているうちは良いけれど、「観光」となれば桁違いの人の移動が発生しますしね。となると、現状は低リスクでも、その影響はそれ以上になるかもしれない。このあたりをどう政府が判断して決定するのか、ハワイ州の発表を受けて是非前向きな内容を期待したいのですが。いずれにしても、少しずつだけれど具体的な内容が出始めるのは良いことだと思うし、結局はワクチンなり特効薬ができない限りは現状は大きく変わらない。その中で、どう生活していくのかを今は考えないと。

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