- 東京から淡路島への「移動・異動」を望まない社員の処遇
- 1200名が一気に流入することによる地元住民との軋轢・抵抗
※1200名は社員数なので、家族移動する人もいるだろうから、実際には2000人以上の新規人口が来ることになるのでは - 南海トラフ地震等、自然災害に対してのリスク
で、そのリモートインタビューの中で、インタビュアーが「問題点は」と質問したら、南部社長は「5Gが弱い」と回答。多分、ネットワークインフラが十分でないと言う意味だと思うんですが、とは言っても淡路島は、伊豆七島とか佐渡島なんかと事なり、兵庫県明石市の直ぐ先なんですよね。本四連絡橋もあるから、「島」と呼ばれていても、多分「半島」くらいの感じなんじゃ無いだろうか。パソナがどれくらいのネットトラフィックを期待しているのか分からないけれど、淡路島に限らず今の時代はネットインフラに関しては、家賃とか利便性なんか以上に重要ですからね。明石市の横は神戸市で、その先には大阪圏があるわけだし、淡路島のその反対側には、直ぐに徳島県と繋がるわけで、徳島にはジャストシステムもあるから、それなりにネットインフラは整っている印象があるんですが(笑)。まぁ、回線の準備くらいなら、本当に1000人規模の社員が移動するなら、どこのネットインフラ企業を使うか分からないけれど、そんなに大変じゃ無いかもしれない。でも、元々十分に整備されていればそれに越したことはないわけで、やはり地方に移動する場合には気になりますよね。
ここまで書いてきて、「浜松って、結構条件的には良いんじゃ無い」という気がしてきました。東京、大阪の丁度中間地点にあり、名古屋にも近い。空港も、静岡空港もあるけれど、市内に航空自衛隊浜松基地もあるから、万一の場合には災害派遣も期待出来ます。さらには、東名高速道路と新東名高速道路が通っているから、物流に関しても耐性があるだろうし。また、一応政令指定都市だから、年インフラもそこそこあるけれど、土地は広いから家賃も安いし新規の建築地もある。気候は温暖で、年間の日照時間も日本ではトップクラス。海と山があるからレジャーも楽しめるし、食材も豊富。なんか、言う事無い気がしてきました(笑)。実際、昔聞いた記憶では、山間部の廃校になった学校施設などを利用した起業家向け施設とか、色々考えてはいるらしい。市としても、特区にそんなことは検討中なんだろうけど、こうしてみてみると、実は地元の浜松市って、そんなに悪く無い気がしてきた(我田引水)。
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