産経新聞の記事から、Marriottの2020年4~6月期決算で、純損益が約250億円(US$234M)の赤字だったというニュース。前年同期は、その真逆のUS$232Mの黒字だったことを考えると、新型コロナウイルスの影響の大きさを感じられますね。
そんな中でも、売上高がそれでもUS$1.46B(約1560億円)もあるのは、やはり世界的なホテルチェーンと言う事かなぁ。それでも、72%減ということだし。それでもCEOは、回復基調に戻ってきているという認識のようで、確かに国際線はほぼ動いていない状態だけれど、国内需要が少しずつでも回復してきているんでしょうね。国内のホテルの様子を見てみても、まだ館内のレストランとか施設の利用制限は残っているけれど、一時に比べると大分戻ってきている様子に見えるし。
記事の最後に書かれていますが、4月初めには11%まで落ちた稼働率は、7月下旬で34%まで改善。8月に入って、夏休み需用でもう少し改善しているんだろうか。でも、一般的に営業的にペイできるのは80%位と聞くから、まだまだ道のりは遠いですよね。自分も、今年は年内の予約はMarrottは勿論、それ以外のブランドも白紙状態で、来年の予定すらも全く立たない状態。取りあえず現在のステータスは来年度も維持されるけれど、再来年のステータス用の来年のプランがどうなるか、全く未定だなぁ。
毎回思うこと、言う事は同じだけれど、早く感染が終息して、せめて移動する事くらいは以前のように自由に出来るようになって欲しいですよね。でも、なかなか陽性者数は減らない。ただ、実行再生算数を見ると、7月の初めに「2」近くまで上がったものが、最近に欠けて徐々に下がり、直近8日の値は「1.09」ともうすぐ「1」を着るところまで下がってきました。これが1未満になっていけば、感染しても拡大することは無いという指標だから、徐々に終息することが期待出来ます。でも、5月の中頃には0.5を斬っていた物が、そこからまた徐々に拡大して7月の感染拡大に繋がっているので、まだまだ道のりは通そう。だからこそ、こう言う脳天気なことをやっている人間には苛立ちしか感じないのだけれど。
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