2020年8月28日

予約キャンセル

毎週金曜日には、これまでは横浜のオフィスに週一回新幹線通勤をしていましたが、4月に会社からリモートワークを極力利用するように御触れが出て、その後は特に必要無い限りはオフィス出社禁止となり、振り返ってみると4月の初めに通勤したのを最後に、もう4ヶ月以上もオフィスに出ていない状態に。仕事では新幹線利用はしなくなったものの、その後も時々息抜きでフライトする事もあり、何度か羽田空港を利用したんですが、それも6月30日に利用したのが最後で、ここ2カ月ほどは自宅から出ない生活が続いています。

そんな中でも、一応金曜日にはオフィスに出る予定で事前に新幹線の座席を予約しておくんですが、一度予約するとその作業をした日から3ヶ月間は自由に予約変更が出来ます。以前6月に予約したチケットを何度か予約変更して延長してきたんですが、今回、本当は今日新幹線通勤するつもりでいたので予約をしてチケットですが、とうとうこれ以上延長する事が出来なくなり、泣く泣くキャンセル。以前は、新型コロナウイルスの特例でキャンセル料無しで可能だったんですが、現在は320円のキャンセル料が取られてしまいます。6月の時点で、「まぁ6月7月は厳しくても、8月とか9月になればそれなりに戻るだろう」という考えもあって予約していましたが、その後第2波が発生し、しかも会社としても積極的にリモートワークを勧めるなど予想外の事態に。実は、来週、再来週とさらに二往復分の予約が残っていますが、それらももう延長出来ないのでキャンセルになりそうです。

私も、闇雲に予約をしていたわけじゃ無いし、通常ならば3カ月の猶予があれば、大体別の目的だったりで消費できるもの。それでも、仕事で利用することが無くても、まぁ何かプライベートで都内に出かけることもあるだろうからと、当初は高をくくっていましたが、その都内移動が厳禁になってしまったのでは、何ともしようが無い。実は、9月の連休後に会社の健康診断が予定されていて、その時には多分横浜のオフィスに行かなきゃならないのですが、そこまで有効期限が届かなかったのが残念です。

JR東海側にしても、それなりに必要な対応をしているわけで、決して彼らが悪いわけじゃ無いし、大体彼らにしてもビジネスとしてチケット販売をしているわけですから、そこは必要なら手数料なりキャンセル料なり徴収しないと、ビジネスが成り立たない。そうすると、例えば自分などはこれまでは早め早めに手配をして余裕を持って対応しようとしていたのが、多分予約も以前ほど混雑しないなら直前でも良いか、場合によっては予約前に予定をキャンセルしようみたいな、ネガティブな方向に考えが傾いていきそう。それって、やっぱり経済活動に対して暗黙のうちの圧力になりそう。そう言うものが集まってくると、やはり全体に対しての影響も無視できない規模になるんでしょうね。JR各社の中では、東海道新幹線の恩恵でビジネスは好調だったJR東海ですが、それですら結構厳しい状況がまだまだ続きそう。個人的にも、週一の新幹線通勤は年齢的な事もあり決して楽では無いけれど、でもやはり以前の状態に早く戻りたいという気持ちは強いですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿